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LEGO Fusion - 現実で組み立てたレゴ建物を取り込み、モバイルゲームで使える新しいレゴ発表。

LegoFusion
『LEGO Fusion』は、センサー付きの新しいレゴブロックセットだ。
このブロックで建物や車などを作り、専用のゲームアプリからカメラで取り込むとそのゲーム内に作った物体が登場するのだ。
LEGO Fusion で初期から遊べるゲームとして、タワーディフェンスや、車のレースゲーム、街作りゲーム、消防ゲームの4種類があるという。
ゲームを遊ぶために必要なアプリは無料でダウンロードすることできるが、各ゲームをプレイするために必要なレゴセットはそれぞれ$34.99になるとのこと。
使い方は簡単だ。
まずはレゴで建物を作り…。
lego1

続いてカメラでこの建物を撮影する。
lego2

すると、そのままゲーム内に建物が登場するわけだ。
lego3

実際に動画で見るのが一番理解しやすいだろう。
この動画では火事の発生に合わせて消防施設を準備し、消防員を派遣して火事を消化しているようだ。
子供の頃に様々なシチューエーションを想像しながら遊んでいたレゴが、実際に動くのは夢の中の出来事のようだ。
対象年齢は7歳から12歳となっているが、大人でもワクワクするものに感じる。

4種類のゲームの簡単な説明は下記の通り。
Battle Towers
向かってくる敵に合わせてレゴで建物を作り兵士を配置して敵を撃退する、中世が舞台のタワーディフェンスゲーム。
出現する敵に合わせてレゴブロックを継ぎ足すと、タワーがパワーアップするらしい。

Creater Racer
自分だけの車を作り、タイムアタックや相手を破壊しながら走るカーレースゲーム。

Town Master
自分の作った街の市長となって街を経営する、男の子向けの街経営ゲーム。
火事が発生したら、消防施設を建設し火を沈下するといったように街の問題を解決していく。

Resot Designer
インテリアまで自由にコーディネートし、おしゃれなリゾート地域を作る女子向けの街作りゲーム。

データはクラウドで保存することもでき、インターネットを通じて友達が作った街を訪れることもできるらしい。
「僕がレゴで作った街を見に来てよ!」
というのは、レゴで遊んだ人ならば多くの方が通った道ではないだろうか。
それが、オンラインでできてしまうのだ。
LegoFusion2

アメリカでは2014年の8月と9月にリリースされる予定だが、日本での発売時期は未定。
ああ、バンダイがこの技術でプラモ狂四郎のバトルを再現してくれたらなぁ。

関連リンク:
Pocket Gamer
gizmodo
mashable