
あまりに死にやすいので2ちゃんねるでネタとして扱われることもある魚、マンボウ。
【マンボウの死因一覧】
1. 朝日が強過ぎて死亡
2. 水中の泡が目に入ったストレスで死亡
3. 海水の塩分が肌に染みたショックで死亡
4. 前から来たウミガメとぶつかる事を予感したストレスで死亡
5. 近くに居た仲間が死亡したショックで死亡
そのネタをそのままゲーム化し、何度もマンボウを育て直して大きく成長させるゲームが登場した。
それが、今日紹介する『生きろ!マンボウ!-3億匹の仲間はみな死んだ』だ。
このゲームをすごくおおざっぱに言うと、『アルパカ兄さん』のように一定数食べればマンボウがどんどん大きくなっていくゲームだ。
ゲームを開始すると時間と共に海にエサが出現し、このエサをタッチして食べるとマンボウの体重が増える。

そして、体重が一定に達するたびにマンボウは成長し、姿を変えていく。

しかし、育てるのはあのマンボウ。
無事成長させるのは至難の業だ。
普通にエビを食べていても…突然の死!。

死因はエビの殻。
「マンボウは内臓も弱く、エビをまる飲みしてその殻が食堂にささってたまに死ぬ。」
おちおちエサもあげられない!

成長すると冒険に出られるようになり、成功すると大きく体重を増やせるが、こちらも命がけだ。
「体がかゆい」のを解決する冒険が「生き残る確率50%」。

ジャンプして寄生虫を振り払おうとジャンプして…。

着水の衝撃で死亡!

「マンボウは寄生虫を振り払うためにジャンプするが、その着水の衝撃でたまに死ぬ。」

マンボウ、簡単に死にすぎ。
不謹慎だが、マンボウが死ぬたびにその死因が面白くて笑ってしまう。
ただ、これを繰り返しているといつまでもマンボウを育てられないので、1回死ぬと同じ死因に対しては耐性がつき、強い状態で開始する「強くてニューゲーム」が選べる。
強くてニューゲームすると、死に耐性ができるだけでなく、エサを食べたときにより多く体重が増え、さらにMP(マンボウポイント)がもらえる。

このMPを使ってより成長速度が早いエサや新しい冒険の場を購入できる。
つまり、死ねば死ぬほど成長が早くなるので死んでもあまりイライラしない。
それどころか、死因が面白いのでブラックながらも笑って楽しめるゲームになっている。

新しい死因を見つけるたびに笑い、強くなったことを喜び、1歩1歩世界最大のマンボウになる目標に近づいていくゲームだ。
死んだあとに前より早く成長していくので、インフレ感も楽しめる。
放置系育成ゲームとしてもそれなり以上によくできている。

そして、プレイ開始直後は「マンボウ頑張れ!」と思っていても、だんだんと「マンボウ早く死ね!」と思ってしまう。
なんとも恐ろしいゲームである…。
評価:3.0(結構奇ゲー)
課金について
MP購入、冒険回数購入(なくてもクリア可能)
おすすめポイント


(バージョン1.0、GCドラゴン)
アプリリンク:
生きろ!マンボウ!-3億匹の仲間はみな死んだ (itunes 基本無料)