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ゲーキャスの読者の皆さんなら、Flappy Bird のパクリ系ゲームがストアにたくさん並んでいることを知っているだろう。
しかし、パクリ業界もパクリが過ぎるとだんだんと進化することをご存じだろうか?
パクリ画増えすぎるとDL数が減り、少しずつ変化をつけるようになり、結果として「パクリ系アプリを作ろうとしているのにオリジナリティが出る」不思議な状況が発生する。
今回は Flappy Birds でその流れを解説しよう。
パクリ第1期は、ゲームを完全にコピーしてのパクリ。
いわゆる(?)王道系のパクリである。
中華系だとキャラクターまでコピーするものがあるのでびっくりだ(そして、そのうち削除される)。
で、だんだんと王道パクリが増えると、ただパクっていてもDL数が減ってくる。
そこで、キャラクターや世界観を変え始める。
まともなものだとクトゥルフ神話と合体させ、ゲームにも手を入れた FlapThulhu が有名か。
まともでないものだと、Angry Birds のキャラクターを使った Flappy Bird とか、パクリ合成系になる。
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▲FlapThulhu
で、それもダメになると「Flappy Birdが○○に挑戦!」と、キャラとタイトルを使い回して別ゲームにする。
この辺りからゲーム内容にオリジナリティが増す。
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で、定番ジャンルを使い潰すと…こんどは3D化する。
なぜか、パクリ系ゲームは同じパターンで進化していくのだ。
世界観がよりマリオっぽくなってアウトそうなものとか…。
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3Dのラン系ゲームになっていたり。
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ここまで来ると、オリジナルと行って差し支えないものが出てくる(パクリ合成系除く)。
まず、2Dのキャラクターをぱくれないので、どうしてもキャラクターの姿が変わる。
ちょっと鳥に変化をつけてこんな感じになったり。
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…なにか大事なものを忘れてきた姿になったり。
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で、ゲーム内容も3Dで2Dと同じものを再現するのが難しいので、「似ているのに違う」何かに変わる。
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最後に、なぜか主観視点か後方視点になって終わる。
外国人は3Dにした瞬間から主観視点にしたがる…。
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以上、パクリ系ゲームががオリジナルになるまでの流れを解説してみた。
なんだかんだでこんなのがでてくると…
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パクりもきわまったなぁ、と思う。