KOTAKUなど海外のニュースサイトにより、YouTube がゲーム実況動画配信サービス Twitch を$10億で買収することが報じられ、大きな話題を呼んでいる。
Twitch は PS4 が正式対応しているほか、PCゲーム配信で大きなシェアを誇るサービスだ。
ゲーム実況動画は動画配信の中でも人気は大きく、広告プラットフォームとして成長中のジャンルだ。
しかし、YouTube の実況動画サービス YouTube live は、あまりうまくいっていなかった。
Twitch を買収することでこのの弱点を補うことができるので、この買収のメリットは大きいだろう。
一方、Twitch側としても、買収された場合のメリットはある。
ゲームロフトと組んでスマホでのゲーム実況動画配信に乗り出したものの、スマホには Every Play という先行サービスがある。
Angry Birds を擁する Rovio、ゲーム製作ツール Unity が Every Play をサポートしており、現状ではやや不利と言える。
Google は Android のホルダーなので、Twitch のスマホ進出の後押しにもなるだろう。
対して、EveryPlayなどの競合サービスはかなりの苦戦することになるはずだ。
動画配信に続き、実況系の動画も Youtube に制されてしまうのだろうか？
続報に注目したい。
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KOTAKU
