角川「よく来てくれたフロムくん。君の開発力と、うちの金と艦コレのIPで面白いゲームを作っていただきたい」
フロム「ふむ、俺の開発力を活かしていいんだな…?」
(半年後)
角川「脳だけになって戦艦を動かす艦コレなんて売れるかッ!」
フロム「これがうちの持ち味だ。面白さは保証する。」
— ゲームキャスト (@gamecast_blog) 2014, 4月 28
硬派メカアクションの『アーマード・コア(以下、AC)』や、何度も死んでクリアするアクション『デモンズソウル』で有名なフロムソフトが、角川に買収される!ちまたで悲鳴があがったりしているが、「フロムが角川の金ですごいものを作るかもしれない!」という妄想をしてみた。
ニンジャスレイヤー×フロム
角川が書籍化したサイバーパンクニンジャ小説『ニンジャスレイヤー』と、忍者ゲーム『天誅』を開発したことがあるフロムのコラボ。
普通すぎる。
『メタルマックス』×フロム
重厚な戦車の動きで魅せるリアルメタルマックス!
敗北のたびに体の欠損を機械で置き換え、サイボーグ化していく主人公が、完全に機械化する前に世界の秘密を突き止めるお話。
バイオタンクには世界を揺るがす秘密が…!
メタルマックスのギャグ戦車「バイオタンク」が、フロムが関わった瞬間に背徳感ただよう存在になってしまう。
これ、相性がイイ気がしてきた。ナンバリングだと嫌な人もいるかもしれないので、外伝として是非!
あ、ドリキャス版の『Wild Eyes』を今更開発してくれてもいいんだぜ…?
続いて、角川の得意技キャラもの。
いろいろ考えたけども、冒頭で艦コレはやったのであえてラブライブ。
『ラブライブ!』×フロム
現代の延長線上にある未来。日本は末期症状を呈していた。
人口の減少による構成員と資金の慢性的な不足。政府の近視眼的な政策で拡大する少子化。頻発する統廃合のなかで、東京都千代田区にある「音ノ木坂学院」もまたなくなろうとしていた。
そんな中、9人の生徒が中心となりあるプロジェクトが立ち上がる。
「学校を守るために、私たちができること――それは、アイドルになること!」
生徒たちは学園指導部に見切りをつけ、自ら新しい秩序を構築するため、新たな作戦「プロジェクト・スクールアイドル」に従事し始めたのである。
プロジェクト・スクールアイドルは大きな成功を収め、人々は自らを「ラブライバー」と称し、熱狂した。
9人の生徒は新たな経済圏を構築し、滅びようとしていたKlabすら救うことに成功した。
が、それは表面上のこと。
音ノ木坂学院が栄える影で児童を奪われた他校が次々と滅び、富める者と貧しい者の差が広がり、滅びの時は静かに近づいていた。
勢いで書いてみたら、どんなゲームかわからないがフロムっぽくなった。
…まあ、書き散らかした上で何が言いたいかというと、どんなタイトルに組み合わせても裏を勘ぐらずにいられないねじ曲がったフロム魂を忘れずにゲームを作ってください!
頑張れフロム!角川を取り込んでくれッ!
ということで。
最後に、フロムが作ってくれたらまじめに嬉しい角川系ソフトをもう1つ。
『RPGツクール』×フロム(画像はACVDより)
リアルな3DグラフィックのRPG(ただしメカに限る)が、RPGツクールでも作られる!
アクションRPGもお手の物。
ミサイルの爆煙やら、派手な建物破壊まで再現できるぞ!
…これはやりたい!
フロムなのに希望に満ちあふれている!
コレが出たらロボものの名作RPGとかたくさん出るのではないだろうか。
しかし、ユーザーたちは知らなかった。RPGを作っているのではなく「作らされている」ことを。