Phone5sのベンチマーク（性能測定）結果が公開され、その高性能が話題を呼んでいる。
ベンチマークはお馴染みのGFXBench（GL Bench）で、古代エジプトの映像を再生してその動作の滑らかさを測定するもの。
昨日のiPhone5sのメディア体験会で誰かがこっそりベンチマークをインストールしてアップしたのだろう。
結果はiPhone5おおよそ2倍。
この時点でiPad4やGalaxy S4などを上回っているが、まだ発売前なのでベンチマークが最適化されておらず、おそらく64bit対応もされていない。
OpenGL ES 3.0も対応が行われていないはずなので、実際はもっと結果が出るはず…と考えるとiPhone5sの恐ろしさがわかる。
iPad4、iPhone5などとの比較は下記の通り。
Egypt HD Offscreen （ディスプレイ関係なく純粋なグラフィック性能を測る）
iPhone 5S / 6332 Frames (56.0 Fps)
iPad 4 / 6159 Frames (54.5 Fps)
iPhone5 / 3370 (29.8Fps)
Egypt HD Onscreen（実際に画面に表示する性能を測る）では、
iPhone 5s / 5991 Frames (53.0 Fps)
iPad 4 / 4874 Frames (43.1 Fps)
iPhone5 /4643(41.1 Fps)
なお、スマホやスマホ向けチップ、タブレット全体の成績でみてもiPhone5sはかなりの上位。
iPhone5sの性能を上回るのは特別大型のスマートフォンか、ゲーム専用機Shield(日本未発売）ぐらいのもの。
これで最適化前なのだから驚く。
やはりiPhone5sはすごかった！
