皆さん、GWはゲームをプレイしていただろうか。
ゲームキャストは怪我と風邪の影響でシンプルなゲームしか試せなかった…が、おかげで画期的なゲームの攻略方法を編み出すことに成功した。
これは自分が『ひたすらピンポン』で攻略を編み出すまでの記録である。
このゲームは左のプレイヤーにボールが来たら“L”を右のプレイヤーにボールが来たら“R”をタッチして、卓球のラリーを続けるだけ。
打ち返しをミスすると、何故か両方のプレイヤーの首がもげて終了。
で、ちゃんと打ち合っているとプレイヤーの背後にスタンド(?)のようなものが出現!
なにげにスタンド(仮)のドット絵クオリティが高い。
負けじと相手のプレイヤーにも!
このまますごいバトルを繰り広げそうに見えるが、スタンド(仮)は出てきて終わり。
単に得点が2倍になるだけ。
しかも、発動の演出でタイミングをずらされて首がもげることも…。
と、そんな感じで演出がオーバーだが、ゲーム自体はひたすらシンプルな卓球。
「カッ!」
「コッ!」
と、卓球のボールの音だけをバックにひたすら打ち返す。
これはもはや禅の境地。
気づくと得点は100を超えていた。
我ながら暇人…。
だけど結構楽しい。
▲100まで来たぜ!
しかし、ゲーキャスの人間が100だと誰でもできそうな感じでしょぼいので、記事にする前に200まで行くと決めた。
ウキー!
150ぐらいでどうしても死ぬ。
突然スローボールが放り込まれてくると100発100中死ぬ。
何回プレイしても、全然目標を超えない!
それどころか段々成績が落ちてくる始末。
普通にやっているとだいぶ時間がかかりそうだ…ちょっと違う視点で攻略法を見出すことにした。
その攻略法とは「画面見ない戦法」。
LとRは大きいので画面を見なくても押すことが可能。
で、このゲームの何が難しいかって、ボールを目で追う事。
速度の緩急で、視覚フェイント気味にリズムを乱されるのだ。
つまり、画面を見なければボールの見た目に惑わされることがない。
では、どうやってボールを打ち返すのか?
それは
「カッ!」
「コッ!」
というボールの跳ね返る音である。
自分がラケットで打ってから、台に当たる音が出るまでの時間でボールの速度を推測。
で、タイミングを合わせて画面を見ないまま打ち返す!
漫画、“聖闘士星矢”でも言っていた。
視覚・聴覚・味覚など、人間の5感が閉ざされると残る感覚が強くなると。
理屈的には目と耳でプレイするより、耳だけでプレイする方が高得点が出るはずなのだ!
結果。
なぜか、世界10位に入っていた…。
今までのプレイは何だったんだよ。
ということで、世界10位になるまでやってしまったシンプル卓球ゲーム『ひたすらピンポン』。
皆さんも目をつぶって遊んでみてほしい。
アプリリンク:
ひたすらピンポン(itunes) 無料 iPhone/iPadの両方に対応