「トシさん、パズドラチャレンジやってます?」
きっかけは友人のパズドラーMからのメッセージであった。
いつの間にか、パズドライベント、ジャパンカップで使用される、チャレンジアプリがリリースされていた。
全員が同じ条件でゲームし、得点を競い合うという落としきりゲームっぽい内容のアプリ。
ほー、こんなものが。
もうパズドラは社会現象だなー。
ゲームが社会的なブームになって、大会が開かれるというのはあまりないように思う。
記憶だけで調べないで書いてしまうけど、『モンスターハンター』を例外にすれば、古のシューティングキャラバン(シューティングゲームで全国回って得点を競った)とか、『ぷよぷよ』とか、そのレベルになるのではないだろうか。
自分はこの手のお祭りというと、『ボンバーキング』のカラオケぐらいしか応募したことがなかったので、「ああ、参加しとけばよかった!」と、ゲーム大会にでなかったことを思い出しては後悔していた。
それを体験できるということでやらない手はない。
パズドラはプレイヤーによってパーティーが違うため競うのが難しいゲームだが、今回は全員平等な条件でのゲームなので、純粋に自分の腕を試したくもなる。
ああ、昭和にAppStoreがあったら、みんな大会ルール専用の『スターソルジャー』を一斉に遊んでいただろうなぁ。
ジャパンカップダンジョンを5分以内にクリアすればいいのか。
まあ、誰でもできるぐらいの難易度なのかな…。
……。
ハイ、無理でした。
▲タイムオーバー!
敵のHPが全然減らない!
なんだこれは…!
ということで、調べてみると4属性のパネルを1回の連鎖で消さないと攻撃力が上がらないパーティーになっているようだ。
Ver2.0で半分引退した自分からすると、もう別世界である。
▲普通に攻撃しても全然ダメージがあたらない。
タネがわかれば簡単。
まあ、単純に考えて4連鎖作ればいいわけで…。
ハイ、ダメでした。
いやほんと、これが結構難しい(言い訳気味)。
全員にこれを配信して大丈夫なのか、クリアできるのか?
それぐらい難しい。
と思っていたが、プレイすること3回。
おお、段々とコツを掴んできた…!
うおおおお、初クリア!
面白いぞ、パズドラ面白い!
で、だんだんとスコアを上げ…1時間後。
もう、この頃には確実にクリアできるようになっていた。
▲かなりいいタイムでクリアした!
おっし、約15,000点!(ちょっと足りない)
こんなもんか。
こいつは歯ごたえがあるゲームだぜ…。
で、パズドラーMに自慢しようとしたところ…。
「あー、僕はまだ20,000しか行ってないんですけど、トシさんは?」
え…20,000点…。
正直、Mを侮っていた。
あまりゲームが得意ではないタイプのプレイヤーで、ゲーセンに行ってもどんなゲームでも負けたことがない相手だったから。
それでも、毎日パズドラをプレイしているとこうも違うのか!
「え、15,000点?ゲーキャスしょぼ(笑)」
なんと言われても言い返せない。
ゲームが得意でなくとも毎日プレイしていれば圧倒的にうまくなる。
『パズドラチャレンジ』によって「得意不得意より、続けてやる気があるかが大事」ということを思い知らされたのであった。
悔しいので、もうしばらくチャレンジする予定。
それにしても、大人になって同窓会行くと「まだゲーム卒業してないの?」とか言われていた数年前。
しかし、今は大人もみんなパズドラの話をしている。
パズドラーMもそんな大人だったはずなのにゲームにカムバック。
さらに、自分が体験したくてかなわなかった「社会的ブームのゲーム大会を体験する」を叶えてくれた。
本当にパズドラはすごい。
アプリリンク:
パズドラチャレンジ(itunes) 無料 iPhone/iPadの両方に対応