![bp](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/i/iPhonegamer/20230529/20230529133010.jpg)
なんと、日本には個人でAppStoreに100本のゲームを送り出した男がいる。
その名は…もう言わないでもわかっている読者の方もいるだろう。
『ぐんまのやぼう』のRuckyGames。
そんな彼の、記念すべき通算100作目は『バハムート&ポーカー』…。
ん?
バハムートってドラゴンだから、それを置き換えるとドラゴンポー(以下自主規制)。
とりあえず、彼の100作目を今日は紹介したい。
バハムートにポーカー…。
なんだかソーシャルゲームっぽい響きだが、やはりそこは個人開発者。
バトルのステージを選んで「出撃する!」を選ぶとLifeが消費されてゲームが始まる。
なお、Lifeは時間で回復する、ソーシャルゲームのスタミナ扱い。
で、中央にドラゴンがあらわれる。これがゲームの主人公バハムーくん。
その下の“開始!”を押すと中央に表示されているカウントダウンが開始。
![bp2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/i/iPhonegamer/20230530/20230530025026.jpg)
もう1回ボタンタッチでカウントを停止し、バハムーくんが口からビームを吐く。
このとき、数字が0に近いほど攻撃力が増加!
![bp3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/i/iPhonegamer/20230530/20230530001353.jpg)
ビームが敵を貫通していき…。
![bp7](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/i/iPhonegamer/20230529/20230529020145.jpg)
ボスを倒すとゲーム終了。
![bp8](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/i/iPhonegamer/20230528/20230528082216.jpg)
トランプのカードとコインをゲットできる。
どこまでもステージが進んでいくタイミングゲームだ。
![bp (1)](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/i/iPhonegamer/20230528/20230528082607.jpg)
で、このカードとコインを何に使うかというとソーシャルでお馴染みの「合成」。
手に入れたトランプの札を5枚選択し、コインを消費するとバハムーくんにカードを合成できる。
このとき、よりよい役を作り出すほど多くの経験値が入るという仕組みだ。
![bp4](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/i/iPhonegamer/20230530/20230530025545.jpg)
バハムーくんがレベルアップすると、Life上限が増え、攻撃力も上がる。
で、また後ろのステージに挑戦する。
基本はそれだけ。
![bp6](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/i/iPhonegamer/20230528/20230528061852.jpg)
あとは何故か簡易スパイダーソリティアがプレイでき、これをクリアするとコインが稼げる要素も。
このソリティアがなぜかよくできており、始めると普通にハマる。
![bp9](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/i/iPhonegamer/20230528/20230528024808.jpg)
普段クリアできないスパイダーソリティアが、簡易になっていることで気軽に楽しめるのだ。
ハマりすぎた人は課金で上級難易度を買うと、気分に合わせて3種類の何度で遊べるようになる。
ぶっちゃけこっちの方がおもしろ…いや、なんでもない。
![bp10](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/i/iPhonegamer/20230530/20230530041002.jpg)
▲Ruckyさんから無料ゲーでソリティアが出てる…とか考えてはいけない。
課金要素はソリティアの難易度解放と、ライフの回復速度アップ。
だが、別に購入しなくてもゲームに支障はない。
![bp (2)](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/i/iPhonegamer/20230529/20230529021533.jpg)
という事でRuckyGamesの第100作目、『バハムート&ポーカー』はなんてこと無い(演出などは頑張っているが)ミニゲームである。
しかし、名前から想像できる「はい、流行っているからパズドラっぽく作ってみました、ポーカーは海外でも受けるからポーカーを題材にして」というイメージのゲームではまったくない。
それどころか通常、バトルに持ってくるポーカーを合成に使用するあまのじゃくっぷり。
これは、猫も杓子もパズドラ系。
ドラゴンやら、ポーカーやらの名前を組み合わせてメーカーへの彼なりの皮肉と、「自分はこうならない」という彼なりの意思表明なのだと、自分は感じた。
そう思うと、このゲームはなんだか深い。
RuckyGames通算100作おめでとう。
これからも変なアプリも出し続けるゲーム開発者であれ!
アプリリンク:
バハムート&ポーカー 基本無料 iPhone/iPadの両方に対応