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飛べ!裏返れ!そして死ね!『BackFlip Madness』が難しすぎて逆にハマる件:iPhoneゲーマーな日々56

ゲームをやっていて「おい、このクソゲーがっ!」思いつつもひたすらプレイし続けてしまう瞬間がある。
なんというか、ゲームをやるというよりもむちゃくちゃな難易度をどうにかしてやる…そう、攻略本のないファミコンのゲームを力でねじ伏せるまでやめられない感じ
そんな異空間へプレイヤーを引きずり込すごいむクソゲー(一応褒め言葉)が今日紹介する『Backflip Maddness』だ。
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▲なんか、タイトル画面からしてアレ。
タイトルの“Backflip(バク転)”の名前のとおり、このゲームはひたすらバク転を繰り返して成功させるゲームである。
だが、それがえらく難しく、主人公が大変なことになっている。
まずは私の動画を見てほしい。


そう、とにかく死にまくる。
かと言って操作が難しいわけではない。
本当に1ボタン操作。
1粒300mっぽい男が立っているので、右下の◯ボタンを押す。
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すると膝を曲げてジャンプの体制に入るので…。
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タイミングよくもう1回◯を押すとジャンプ。
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で、さらに◯を押すと膝を抱えて回転。
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最後にもう1回◯を押すと足を伸ばして着地。
これだけだが、この単純な操作が安定してできるようになるまで15分かかった。
タイミング激ムズ。
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ちなみに失敗するとありえない態勢で倒れる。
血もドバドバ出ていかにもUSAな感じ。
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バク転に成功し、ステージが進むとよりクレイジーな場所でバク転をし始める。
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失敗するとこのとおり。
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で、クリアすると最終的にはあらゆる場所で宙返りができるように!
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▲屋根の上!

砂漠の真ん中でも!(難しすぎてここまで到達できないので、itunesのスクショ)
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▲砂漠のどまんなかでも!

そして、技もどんどんクレイジーに!
どんどん上達しているのに、クリアすると「なんでこんなゲームが上達しているんだよ!」という不思議なムカつきと達成感。
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▲新しい技も覚えるぞ!使うと難易度が上がるから使わないほうがいいけど。

えらく難しくて、意味不明なのに、失敗するとなんとなく悔しくてプレイしてしまう。
ついついやってしまうクソゲー。
それがこの『Backflip Madness』。
多分、日本でもハマっているのは自分ぐらいじゃないかと思うが、このムカつきを読者の皆さんにもおすそ分けしたい。

ぜひ、試してみて欲しい。
「このクソゲーがっ!」
と思えるから。

ちなみに、「血がちょっと…」という方はオプションでOFFにできるのでご安心を。
あと、なぜか「Ninja outfit(忍者装束)」というオプションが…。
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オプションをONにすると忍者装束へ。
なんで外国人はこんなにニンジャが好きなんだよ。
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でも身体能力が上がるわけじゃないので結局死ぬ。
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みんな、有料だけどDLしてこのクソゲーっぽいわびさびの世界を楽しもうぜ。

アプリリンク:
Backflip Madness(itunes) 85円 + iPhone/iPadの両方に対応