ShaqDown(Ver1.2) 85円 iPhone/iPadの両方に対応
課金:ポイント倍増(85円)、フル強化(85円)、フル強化+追加キャラクター(450円)
開発:One Spear Entertainment
評価:2.5(価格通りに楽しめる)
直訳過ぎる日本語が笑える。
濃いおっさんのイラスト
このゲームはゾンビを倒しながら前へ進むエンドレスラン系ゲーム。
しかも、主人公は実在のバスケットボール選手“SHAQ”。
フィジカルが異常に強く、彼のせいでバスケのルールが変わったと言われるほどの伝説的人物。
それでも、単なるスポーツ選手がどうやってゾンビを倒すのか。
答えは1つ。
「SHAQ DOWNの時間だ!」
SHAQの強靭な体を武器にして体当たり!
強いゾンビはNBA仕込みの技でバスケットボール投げて殺せ!
バスケ・ゾンビ・ラン系ととりあえずUSで受けそうな要素をごった煮で入れてみました感が素敵。
とはいえ、正式ライセンスを受けて金をかけているのも確か。
ということでそれなりにきっちりプレイする必要があると起動してみた。
……。
「ONE SPEAR ENTERTAINMENTがおおくりする」
この直訳っぷり。
嫌な予感がしてきた。
そう遠くない未来で、人類は破滅的なゾンビたちの暴動に困る果てることだろう
それらは何百万人モノ人間たちを皆殺しにするだろう。
モロ直訳の日本語のオープニング!
我々は時代とともに、ゾンビたちが勝手に滅びると思いました。
何故か突然ですます調に切り替わるストーリー。
しかし、それらを変死させた作成されたウィルスは、感情ある殺人マシンになりました。
日本語が堪能過ぎて分かりづらいが、つまりゾンビが突然変異して知能を持ち、人間を奴隷にし始めたらしい。
しかし、そんなゾンビたちに立ち向かう1人の男がいた!
それが“DUNKMAN”と呼ばれる男SHAQ!
なお、ゲーム中誰もSHAQを“DUNKMAN”とは呼ばないし、そもそもこれ以降“DUNKMAN”という単語自体を目にしない。
正義をもたらす男、SHAQ…って英語のとおりジャスティス・ブリンガーって呼んでやればいいのに。
オープニングを堪能していざ開始。
イエメン。村の周り。
人間を捕まえているゾンビたちの前に現れた人間。
男だ!正義をもたらす男!
でもって、ステージ1クリア。
ゲームは普通に遊べるけども、まあそこはおまけということで。
ボスを倒されたゾンビはSHAQから逃げるため、人質を取る。
「ノー!!私の娘!!」
下がってろ、正義をもたらす男
…名前で呼んでやれよ。
そして、子どもが何故か嬉しそう。
着いてくるなど考えるな!
はい、またステージクリア。
救ってくれたな!
でも私の村はどうだ?
黒幕っぽい喋り方。
ゾンビが戻ってきたらどうする?
我らのSHAQは平然と言い放つ。
「SHAQ DOWNの時間だ!」
そして、SHAQは最後の戦いへおもむく!
オープニングからステージの間に入るストーリーから、怒涛の洋ゲー臭&適当訳。
ラストのオチも「ああ、そう来るか…」という感じで徹頭徹尾このクオリティ。
この記事を読んですでにお腹いっぱい?
ならばあなたはこのゲームを楽しんだも同然。
素晴らしいストーリーを提供してくれたメーカーにお礼の意味を込めてアプリを購入するべし。
さもなくば…。
SHAQ DOWNの時間だ!
Android版でもSHAQ DOWNできるので「Androidだから」という言い訳は通じないぞ!
アプリリンク:
ShaqDown(itunes) iPhone/iPadの両方に対応
ShaqDown(Google Play)
動画: