課金:ステージスキップアイテム(1問85円、基本的に必要なし)
開発:ZeptoLab
評価:9(すごく面白い)
操作や音が気持いい
無理なく難易度が上がっていくパズル
パズル好きには簡単過ぎる
ロープを切って怪獣に飴を食べさせてあげる物理アクションパズル『Cut the Rope』を手がけて一躍有名になった ZeptoLab から、新作パズルゲーム『Pudding Monsters』(プリンモンスターズ)がリリース!
時間がかかっているだけあって、丁寧に作られていて楽しめるパズルゲームになっている。
ゲームを開始すると、赤くて目玉のついたプリンモンスターがいるので、これをフリック(指で特定の方向に払う)。
すると、プリンモンスターが直進して“ぷよぷよ”のようにくっつく。
なお、プリンモンスターは直進を止めるものないとそのまま画面外に吹っ飛んでゲームオーバーになってしまうので注意。
そのままほかのプリンモンスターもくっつけていく。
くっつくたびに「きゅぽっ」という音がするのが気持いい。
全てのプリンモンスターをくっつけるとステージクリア。
この時、星マークのある床の上にプリンモンスターが乗っていると「★」を取得した状態となる。
面白いのはステージにある★全てを取ってクリアするだけが最高評価ではないこと。
ステージには複数の正解が存在し、★2個だけクリア、★1つ、★0、全ての方法でクリアすると始めて完全クリアとなる。
単純にクリアして先に進むのは簡単だが、全部の答えを探すとなるとなかなか難しくて楽しめる。
基本ルールはシンプルだが、ステージが進むと新しいギミックが出てくるのでパズルとして退屈になることもない。
例えば定番の1回ぶつかると消える氷の壁。
通った跡に緑色の糊粘液が残り、飛んできたプリンモンスターを止めてくれる緑プリン。
そしてフリックすると画面上の仲間が全て同じ方向に移動してしまう紫プリン。
ちょっと変わり種ではプリンが増殖するプリントンネルなどというものもある。
▲トンネルに入ると…。
▲入り口以外の場所からプリンが発射される。
全体的に見て「これは新しい!」というものはないけども、効果音や操作感は気持よく、プレイしていて楽しい。
ステージの難易度も段階を踏んで上がるようになっており、丁寧に作ってある。
このメーカーの前作『Cut the Rope』は発売当時「iPhoneのタッチパネルを上手に使ったゲーム」として話題になったが、今回は普通に楽しめるものをすごく丁寧に作ってきた印象。
誰にでも、安心しておすすめできる質の高いパズルゲームだ。
ちょっとした頭の体操をしたいカジュアルゲーマーには特におすすめしたい。
アプリリンク:
Pudding Monsters (プリン・モンスターズ) (itunes 120円 / GooglePlay)
動画: