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日本発のリーダーアプリ、『MagicReader』が国連のワールドサミットアワードモバイルで受賞!

今年、手を使わずに本が読めるという魔法のような iPad アプリが日本で開発された。
MagicReader』と名付けられたこのアプリは無料でリリースされ、今や『i文庫HD』と並ぶ iPad の電子書籍リーダーアプリ。
(残念ながらゲームキャストではタイミングを逃して紹介していないのだが…)

そんな『MagicReader』が国連の World Summit Award Mobile(ワールドサミットアワードモバイル)で受賞し、2月に表彰されるというニュースが飛び込んできた。
【m-Inclusion&Empowerment】賞のページにいくと App Store で見慣れた画像とともに表彰理由を示した文章が短く書かれていた。
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MagicReaderはiPadであなたが電子書籍を読むときに、魔法のような体験を与えてくれるでしょう。

あなたはページをめくるときにタッチする必要はありません。

顔を動かすだけでいいのです!

これはデバイスのフロントカメラを使って本を呼んでいる人の動きを検知します。

この新しい技術によって、障害者でも傷ついた人でも、他の人の介助なしに本を読むことが出来るでしょう。

さすが、世界規模の賞。
目の付け所がいい!
自分は飯を食べながら漫画を読める、としか考えていなかった。


日本からこういったアプリが出たことは、また個人開発者を勇気づけるニュースではないだろうか。
AppStore にはまだまだ夢が眠っていると思わせてくれた。
なお、『MagicReader』はYahoo! JAPAN インターネット クリエイティブアワード 2012でもノミネートされている。

制作したスタジオルーペのリオさんと、Ninebonzのいたのくまんぼうさん、おめでとうございます!
これとスタジオルーペ4周年を記念して48時間に限り(記事公開時点であと12時間ぐらいかも?)スタジオルーペ/Ninebonz作品が無料になっている。
この機会に『MagicReader』と併せてどうぞ。

関連アプリ:
スタジオルーペの全アプリをストアで見る(itunes)
Ninebonzの全アプリをストアで見る(itunes)
MagicReader(itunes) iPad専用

関連ページ:
ワールドサミットアワードモバイル【アワード受賞40作品】
AppMama - iPhoneアプリ開発者の妻のブログ: 【MagicReader】世界へ!〜国連主催の賞を受賞したという嘘のような本当の話〜