うんてい Ver1.0.3(開発:Nisshinken)
価格:無料
評価:3.0(面白い)
コンボが続くとかなり楽しい。
サウンド・雰囲気共にあっている
広告の位置が気になってしょうがない
チュートリアルがない(説明が外部サイト)
昭和の頃、学校・公園にあったあのうんていで、主人公の「たけお」君がどれだけ遠くまで進めるかを楽しむショートゲーム。
うんてい上にある手形のマークが、できるだけうんていの先にきているときにうんていをタッチ。
すると、手形マークがある位置までたけし君が進む。
タッチしたときの手の位置によって「バット」「グッド」「グレイト」と3つの評価があり、「グッド」以下だと左側の体力ゲージが低下してしまう。
体力は時間の経過でも自然に低下し、ゲージが空になるとゲームオーバー。
逆にグレイト以上を連続してタイミングよくタップするとコンボが成立し、たけしくんが進んでいく。
タイミングを取るのが微妙に難しいのがまたよくできていて、コンボが出せるとちょっとした達成感があり、気持良すぎるコンボのサウンドもあいまって「俺、コンボしている!」という高揚感が得られる。
▲コンボ中は体力を消費しないので、その気になれば永遠に進める。
リリース時は「本物のうんていが当たる!」ということで評判になったが、そのインパクトだけでなく細かい点や、サウンドも含めてよくできているショートゲーム。
単にネタではなく、短い中でちゃんとゲームしている。
恐らくDLして3分しか遊ばなかったとしてもその3分は楽しく、損した気分にはならないだろう。
ただし、操作説明がゲーム中になく、facebookの攻略サイトを見に行かないといけないのがストレスで減点対象。
また、広告が非常に目立つ位置にあるのでプレイへの没入感をかなり損ねる。
なぜか、プレイが終わった後に印象に残ったのは広告ばかり。
最近はソーシャル系のセクシーなお姉さんがずっと映しだされているので、ゲームプレイを終えた後の印象は「うんてい=おっぱい」になってしまった。
▲うんてい=おっぱい。このゲームで学習しました。
残念ながら、広告によってゲームの質が少し下げられてしまっていると感じた。
ただ、AppStore でぱっと見て85円だったら『うんてい』を購入するかというと、おそらく購入することはないので、このあたりは仕方ないところでもある。
(ゲームキャスト トシ)
うんてい (itunes)