Pocket Gamer の記事によればバーズテイルが iPad / iPhone 向けに来週リリースされるとのこと。
今回は2004年に発売されたPC版の移植作品で、ディアブロのような典型的なハック＆スラッシュ（敵を倒してアイテムを拾い、強くなりながら進む）RPGのようだ。
本日はこのゲームを紹介したい。
このシリーズはバード（吟遊詩人）が歌うことで音楽が変わり、特別な効果があるのが特徴のRPGで、なんとその期限はコンピューターRPG創世記の1985年に遡る。
当時ドラクエはまだなく、ウィザードリィやウルティマなど海外のRPGが隆盛を誇っていた。
そこへ両シリーズに関わったスタッフが発売したのがバーズテイル。
ウルティマやウィザードリィで作ったキャラクターを取り込んでプレイできるなど、意欲的な試みもあり、海外での当時の知名度は両シリーズに比肩するものがあったという。
当時のゲームをそのままリメイクしたものではないが、コミカルなムービーは露骨なパロディやなんでもありだった古き良き時代の空気を再現しているように思える。
残念ながら英語のみだが内容はカットシーンとディアブロのようなものなので、問題なく遊べる可能性は高い。
ハック＆スラッシュRPGを待ち望んでいるプレイヤーには期待の１作といってもいいのではないだろうか。
発売当時の記事は 4gamer にあるので気になる方はこちらへどうぞ。
追記：ついにリリース！
The Bard's Taleの詳細・DLはこちら(itunes)
