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2010年iPhoneゲーム大賞候補を語る11【怒首領蜂 大復活】


こちらでノミネートされている大賞候補を全て語ろうという無茶な企画第9回。
非常に個人的な感想を垂れ流していくレビューとは違った企画。

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今回は日々徒然、食多め。 さん推薦の怒首領蜂大復活
(タイトルクリックで紹介記事へ)

当サイトでのはレビュー記事は「爽快弾幕シューティング 怒首領蜂 大復活」。
驚異の弾幕シューティングについて語っていく。

驚愕!3GS以降専用!
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私の記憶が確かなら、怒首領蜂、そしてその前作に当たるエスプガルーダがメジャーなゲームで初めてiPhone3GS/iPod touch3G以降専用のゲームである。
まだまだiPhone3Gユーザーが多いなかでの決断に驚いたものだが、実際にプレイして納得。
画面上の圧倒的弾幕・得点アイテムの物量は3Gまでの性能ではありえないもので、それが得点稼ぎと避ける爽快感に繋がっており、面白さにも直結している。
ジャンルがシューティングなので注目度は低かったが、3GSを必須としたゲームの幕開けはこのゲームからだった。

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そして、その2作目が怒首領蜂。
エスプガルーダがタッチパネル用に極力複雑な操作を省いたのに対し、こちらはボタンが多いシューティングとなった。
圧倒的な書き込みの物量は健在で、ゲームセンターでのプレイヤーにも違和感なく入り込める恐ろしい作り込み。
ファンの期待を裏切らない一作だった。


STGを追求する姿勢
このゲームがどんなゲームかというのは、すでにレビューに書いた。
なので、私がこのゲームをプレイして感動したことを書いていこうと思う。
このゲームの素晴らしさは「作り手の意思が感じられる」ということ。

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3GS以降のみを選択した決断、素晴らしい操作性、オリジナルと比べても感覚的には遜色ない弾幕。
何となくグラフィックを綺麗にしましたではなく、
「このゲームを作るために3GSが必要で、その中で最大限に努力しました」
という姿勢が伝わってくるのだ。

「このゲームは3GS専用です。
 そうじゃないと最高に面白くできなかったからです。
 それだけの価値があるゲームを楽しんでください」

そんなメッセージを確かに感じた。
それは
「この時期に3G対応じゃないのはおかしい」
と言っていた知人が発売後にiPhone 3GSへ切り替えた、というエピソードがあるほど強力だ。

このゲームは弾幕シューティングのCAVEが、自分たちを譲らなかったゆえにできた作品なのだ。


魂を感じろ!
はっきり言ってしまうと、このゲームは面白いけども一般受けするゲームではないと思う。
誰がやってもある程度楽しめるはずだが、値段の点で普通の人は手を出さないと予想するからだ

しかし、CAVEファンなら違う。
エスプガルーダと怒首領蜂に込められた魂に震える大作であるはずだ。
CAVEの前身である東亜プラン「BATSUGUN」から弾幕シューティングに入り、怒首領蜂は裏ステージに入るのがやっとだった私が言うとぬるいのかも知れないが敢えていう。

このゲームにCAVEの魂を感じた。

間違いなく弾幕シューティングファンにとっては大賞でありえるゲームだと思う。

怒首領蜂 大復活のDLはこちら(itunes)
体験版怒首領蜂 大復活 LITEのDLはこちら(itunes)

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