終了したスマホの運営系ゲームがPCなどで復活する例はいくつかあるが、ほぼ新作として復活する……なんて例が出てきた。
ビサイドが、Indie Live Expo 2022 にて2020年までサービスしていた自社ゲーム『バレットブレイク』の新作『スーパーバレットブレイク』のSteam体験版の配布を開始したのだ。
開発会社であるビサイドが考案した架空のゲームがゲーム内に次々と登場し、そのゲームに合わせたキャラやストーリー、そしてゲーム界初の苦労や裏側を扱った物語が楽しめる作品……だった。
が、新たにリリースされる『スーパーバレットブレイク』では、キャラクターや設定はほぼそのままにゲーム内容は買い切りのゲームとして戦略性が求められるターン制バトルゲームに完全新生。
▲キャラクターしか面影がない!
ルートを選択して……。
バトルのたびに報酬を得てデッキを強化する、近年人気のローグライク要素を持ったRPGへ。
もはや「ガチャゲームの移植」ではなく、「スマホゲームの開発予算で作られた膨大な画像リソースを使って作られた、インディーとは思えないイラスト点数を誇る完全新作」というのが正しいだろう。
▲ガチャゲーのキャラ数は多い。そして、そのキャライラストがそのまま買い切りゲームとして使える……膨大なリソースだ。
▲キャラクターしか面影がない!
ルートを選択して……。
バトルのたびに報酬を得てデッキを強化する、近年人気のローグライク要素を持ったRPGへ。
もはや「ガチャゲームの移植」ではなく、「スマホゲームの開発予算で作られた膨大な画像リソースを使って作られた、インディーとは思えないイラスト点数を誇る完全新作」というのが正しいだろう。
▲ガチャゲーのキャラ数は多い。そして、そのキャライラストがそのまま買い切りゲームとして使える……膨大なリソースだ。
ちなみに、ヒロインに関してはだいぶ手が入っていて……。
同じキャラクターだけど、だいぶかわいくなっている……!?
新衣装でブラッシュアップ。過去にプレイしていた人間としてはちょっとうれしい。
サービスが終了し、キャラクターとの別れを惜しまれるゲームは多い。
だけども、そのまま復活させたところで採算が取れる可能性は低いし、そもそもイベントなどの運営ができない運営型ゲームが単体で残っても、楽しむのは難しいし、それ以上そのゲームが発展することもない。
ならば、同じキャラクター、世界観で新作を作ってしまうというのはアリだろう。
もっと、こういう事例が増えないものだろうか。
『スーパーバレットブレイク』は、2022年5月29日までSteamでデモ版を配信している。
PVを見て気になったらぜひ触ってみて欲しい。
PVを見て気になったらぜひ触ってみて欲しい。
『スーパーバレットブレイク』は、PlayStation 4 / Nintendo Switch / Steam(PC/Mac) / Mac App Store 向けに2022年夏に正式発売予定となっている。
もし、これが盛り上がったら……こんな形で復活するゲームも増えるかもしれない。
関連リンク:
スーパーバレットブレイク (公式サイト / Twitter / Steam)