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オイルで稼ぐ山師になって地中を掘りまくる経営ゲーム『Turmoil』がiOS/Androidに登場、など1月17日の新作ゲーム31本感想

※価格は記事執筆時のものなのでDL時にストアで確認してください。

注目のゲーム
Turmoil (App Store 体験無料 / GooglePlay 体験無料 / Steam 980円)

限られた資金と時間で石油を掘り当て、高値で売れる時期に売り払って金を稼ぐリソース管理ゲーム。
限られた資金で人を雇い、馬車を雇い、油田採掘プラントを建て、物資輸送も含めて常に適切なリソース管理を続ける(良い意味で)作業ゲー。
上手くプレイするほどに作業ゲーが好きなプレイヤーならはまり込んでしまう楽しさがある。
スマホ版は序盤無料で、フルバージョンを購入する形。
内容はそこで充分にわかるのでまずはDLを。

おすすめ
ふしぎの森でコーヒーを (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

コーヒーの木がすくすく育つ不思議で暗い森の中で、1人静かにキャンプする放置系ゲーム。
時間と共に育つコーヒーの木から実を収穫し、その実を使って魔女から物を買ったり、コーヒーを入れたりして思索にふける放置・収穫系ゲーム。
ゲーム自体は短くまとまっており、すぐに木は育ち、すぐにストーリーは見終わるのも嬉しい。
アプリを眺めて音を聞いているだけで癒やされるので、環境アプリとしての側面も。

すし屋台 (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

大将が消えた寿司屋台を守ろうとするねこと出会い、ねこのかわりに寿司を握り、屋台を守る調理ゲーム。
客の要望に応えて順番にネタを握ってお金を稼ぎ、釣りでネタを集め、屋台を大きくしていくと少しずつ話が進む。
客のオーダーに応じて操作する正統派の作業ゲームで、手堅い面白さがある。
さらに、ドット絵、猫のかわいさもあって楽しい。

DEEMO II (App Store 無料  / GooglePlay 無料)
世界的ヒット作でもあるリズムゲーム『DEEMO』の続編。
雨で濡れた物に白い花びらが咲き、そのまま消失してしまう“虚空の雨”が降る世界で、様々な人が集う駅を舞台に物語が展開するアドベンチャーゲームと、リズムゲームが合体している。
プレイヤーは主人公のエコーを操作し、楽曲演奏やフィールド探索、多くのNPCとの会話を通じて虚空の雨と、白い花びらの秘密を探すこととなる。
基本的にはリズムゲームをプレイすると駅の修理が進んで物語も進む物語+リズムゲーム。基本無料となり、イベントやスタミナ(のようなもの、プレイするだけなら制限はない)などの要素が加わっている。
課金は楽曲追加、イベントパスなど(パスは実質限定曲を得るための課金)。

SOULVARS (App Store 610円 / GooglePlay 610円)

魂の力をテクノロジーで制御することに成功した現代。
禁忌の力に手を出した代償に異形と戦う人々を描くRPGで、ハードボイルドなストーリーを軸に、戦術性の高い装備選択、そしてコマンドバトルが楽しめるものとなっている。
文字が小さいのは気になるが、小気味よく動くドット絵アニメーションの爽快感、戦術性高いバトルと必殺技(アーツ)をうまく連携させたときの爽快感でのめり込むように遊べる。

気になるゲーム
Realistic Car Crash Madness (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

画面を長押しして車を直進させ、崖から飛び降りて破壊を楽しむだけのアプリ。
ハンドルもプレイヤーの操作による変化もほぼないけど、なんだか壊れるのが楽しくてやってしまう。
広告は多め。

Heck Deck (App Store 370円 / GooglePlay 380円 / Steam 410円→348円 / Itch.io

敵弾に体当たりすると、ダメージを受けつつ自分の弾としてストックできるシューティングゲーム。
リアルタイム方式ではなく、自機はタッチした位置に移動していき、自機が移動している間だけ時間が経過するので弾幕シューティングではあるが、敵弾を避けることは難しくない。
しかし、攻撃方法は敵弾に当たって、奪い取って、それを利用する(しかも使い切り!)だけ。
敵弾に当たるとダメージを受けるので、耐えられる弾を選んでぶつかり、外さずに当てて敵を倒し、倒した後に出現する体力回復アイテムを正確に取得していく必要がある。
アイデアゲー。

ある珈琲店からの挑戦状 (App Store 無料 / GooglePlay 無料)
ARgame-Coffee-shop-Challenge
AR技術を使って街をコンテンツ化する『ARタウン』プロジェクトの実証実験第1弾で、アプリを頼りに東京神保町を歩き回って謎を解く、周遊型ARゲーム。
看板、お店、公園など、街にあるなんてことのないものから謎が始まり、一般的な謎解きゲームとは一味ちがった体験を楽しむことができるらしい。

3D Escape game : Chinese Room (App Store 無料)

The Roomのように、3Dで作られたオブジェクトを調べ、さまざまな角度から眺め、触ってそこに隠された謎を解くパズルゲーム。
基本的なところではどこにでもあるゲームだが、中国をモチーフとした品々を調べる体験はエキゾチックでまた違った良さがある。
広告も少なく、かなり良くできている。

会話禁止の人狼ゲーム: ジャックと探偵 (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

1プレイ10分、会話なし、脱落なし、手軽に遊べる人狼系ゲーム。
19世紀のロンドンで起きた切り裂きジャック事件をテーマとしたゲームで、探偵と殺人犯の“切り裂きジャック”、ジャックに協力する“心酔者”に別れて、それぞれの目的を達成できるようプレイするというもの。
価格は無料で、1プレイごとに広告が差し挟まれる。
また、人狼に相当する鬼役、ジャックになりやすいチケットが有料で販売されている。

Blast Waves (App Store 490円 / GooglePlay 440円)

部隊を指揮しながら、自らも戦う戦術+シューティングアクションゲーム。
ドラッグでキャラクターの移動位置を指定すると移動し、部下ならば移動しながらAIで自動で戦闘する。
主人公もまた同じように移動しつつ、複数の武器を使い分け、敵をタップして戦う。
バトルはほぼリアルタイムで進み、プレイヤーの支持した行動を終えてから少しの間だけ時間が停止する(次の行動を時間のロスなく指示できる)が、すぐ停止時間が終わり、敵がどんどん行動してくるので注意。
操作が忙しく、かなり難しいがなれたら楽しそう。

戦車の履帯を愛でるアプリ Vol.2 (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

戦車のなかでも車輪に巻く“履帯”(無限軌道、キャタピラなど呼び名は複数ある)のパーツ1つ1つを物理シミュレートし、リアルな動きを眺めて楽しむだけのシミュレーター2作目。
その名も直球、『戦車の履帯を愛でるアプリ Vol.2』。
ハンドル操作で戦車を操縦すると、パーツ1つ1つがリアルに動く。その様子を眺めて癒やされる機構フェチのためのアプリ。
今作では、パンター G型、ヤークトパンター、ヘッツァーの3車種を見て楽しめる。

Backpack Heroes (App Store 無料)

Slay the Spireなどのデッキ構築系バトルを極小単位で遊ぶバトルゲーム。
かばんに入っているアイテムが毎ターンランダムに出現し、そのなかからバッテリーが持つ限りアイテムを使用できるターン制コマンドバトルゲーム。
デッキ構築系ゲームは長いゲームのなかでデッキを整えるが、キャラクターの基本デッキと、狭いマップで手に入るランダムな少数のアイテムを組み合わせる形式となっている。
手軽に遊ぶバトル・カジュアルPvPゲーム(宝を持ち帰り、アジトを強化したり、他人のアジトを攻める要素がある)として楽しめる。

Re:Kuroi (App Store 1,600円 / GooglePlay 1,600円 / DLSITE 1,650円→1,485円 / Steam 1650円→1485円)

いじめられっ子カイトと、さまざまな人々が出会って展開する物語RPG。 探索して情報を得る3D風フィールド、バトルに遭遇する前進のみのフィールドの2種類があり、フィールドの存在感が独特。 バトルは各キャラの毎ターン魔力が1チャージされ、その魔力をうまく割り振って戦う戦術性が高いものとなっている(中盤以降難易度が上がってきて楽しい)。 同人ゲーム価格なのでスマホで見るとやや値段が高く見えるのが難点か。

エクス・アルジェント メネスの再隆 (GooglePlay 無料)

TRPG導入シナリオを意識したRPG。
ドワーフが姿を消した村を舞台に、6人の冒険者パーティーに指示を出して依頼を解決していく。
簡素な見た目の2DフィールドでkファンタジーRPGを意識した語り口の物語が進む。
冒険者は最初弱いが、戦闘中に使用したアイテムに応じて能力が伸びていく独特のシステムが搭載されている。
字が小さいのは気になるが、地道に楽しめそう。

Melvor Idle (App Store 体験無料 / GooglePlay 体験無料/ Steam 体験無料)

オンラインゲームRune Scapeの世界観、スキルシステムを参考にしたという放置系RPG。
伐採や採掘、戦闘など、プレイヤーが選択した行動をキャラクターがずっと行い続け、その行動で得たアイテムなどを利用して装備を整え、また資源を得て……と、ひたすら続くゲーム。
資源の獲得、育成、成長が分かりやすく、はまる。
チュートリアルは無料だが、プレイしたければほとんどの機能は完全版を購入してアンロックが必要。いつの間にか日本語に対応していたので紹介。

Undestroyed : ローグライクアクション (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

Dead Cells のようなローグライク・横スクロールアクション。
狂ったロボットが襲い掛かってくる横スクロールアクションステージがランダム生成され、そこを戦いながら進み、ボスを倒すゲームとなっている。
ステージで手に入れたDNAなどを持ち帰ることで、主人公の戦闘AIが強化されていく周回要素も。
最初からスマホを意識しているためか、難易度はやや緩めにできていて遊びやすい。

Powerlust (App Store 体験無料 / GooglePlay 体験無料/ Steam 2022年予定)

ダンジョンに挑み、さまざまなスキルを選んで伸ばし、敵と戦うディアブロ系ハック&スラッシュRPG。
剣での攻撃から炎魔法、ネクロマンシーまでスキルはそれなりに用意されており、無料でもかなり遊べる。
近年のアクション要素多めのゲームと比べると単調に感じるプレイヤーもいるかもしれないが、クラシカルなディアブロ系を求めているなら充分に面白い。

RPG 風乗り勇者の物語 (App Store 860円 / GooglePlay 860円)
広告付きVer 風乗り勇者の物語 (GooglePlay 無料)

Hit-point開発のケムコRPG。
生命の源泉であるテトラクォーツが濁り、力を失いゆく世界を舞台としており、主人公シャンは、テトラクォーツの力を取り戻すために生贄に捧げられる宿命を持つ幼馴染、ウィーナと共にテトラクォーツの穢れを払うため旅に出ることとなる。
オーソドックスな作りながら、今作はかイラスト、紙芝居のような語りが要所で入って物語を盛り上げるようになっており、ケムコRPGとしては珍しく演出に力が入っている。
ベーシックなRPGを遊びたいなら良さそう。

Foregone (App Store 610円 / Steam 2,050円)

剣と銃を使い分けて戦い、世界を襲った災厄を食い止める横スクロールアクション。
ローグライク系ではなく、敵を倒してより強い武器防具を手に入れ、スキルを強化して、また先のステージに進み、詰まったらミッションをこなして報酬を得てまた進むアクションRPGの要素が強い。
ドット絵はなかなか良くできて、動きもそれなりにキビキビしている。
スマホ版はボタン配置が独特で、調整するかコントローラーを使った方がより楽しいかも。


その他
Inversion: Magic Gravity (App Store 120円 / GooglePlay 110円)

立体的に作られたミニチュアのなかを、引っ張り操作でボールを転がしてゴールを目指すゴルフ系ゲーム。
基本はパターゴルフゲームの仕組みではあるが、ミニチュアの世界では、常にボールが存在している面の下に向かって重力が働く。
そのため、面から別の面へと移動して重力方向が変化する様子、それを誘発するギミックがゲームの楽しみになっている。

Where's Samantha? (App Store 体験無料 / GooglePlay 体験無料 / Steam 1000円)

意思を持つ布のキャラクターを操作し、相方のサマンサを探して冒険するステージクリア型の横スクロールアクション。
左右移動とジャンプを基本操作に、分裂と合体ボタンを使いこなして1人で複数のギミックを作動させたり、合体で重くなってギミックを動かしたりと工夫しながら進む物となっている。
操作性・雰囲気はかなり良し。
スマホ版は12ステージ遊んでから購入を決定できる。

タワーハンター : エルザの試練 (App Store 860円 / GooglePlay 760円 / Steam 1,840円)

ローグライクのように毎プレイ異なるダンジョンを進んでいくサイドスクロールアクションゲーム。
毎回異なるパワーアップをダンジョンで拾い、異なる武器を拾い、パワーアップしながら進んでいく。
操作としてはバーチャルスティック+2種類の攻撃、ジャンプ、特殊攻撃のオーソドックスなメトロイドヴァニア系アクションだが、ダンジョンの構造が単調でイマイチ面白くない。

Tuna Frenzy : Escape Jump Game (App Store 無料)

陸に揚げられたマグロを操作し、びたんびたん跳ねてジャンプで海に戻るアクションパズル。
画面を押して、跳ねる方向を定めて指を離してジャンプするだけだが、跳ねるたびに体力が減るし、路上に落ちれば即死だし、結構難しい。

Pathi - 物理ベースのミニマリスト論理パズル (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

ステージ内にブロックやバネなどのギミックを配置し、落下するボールに干渉してゴールへ導くパズルゲーム。
シンプルで誰でも遊べるが、いまいち演出やステージの面白さに欠ける。
ゲームは移動を行う昼と、ジャックが殺人を行う夜に分かれており、昼には全プレイヤーが自分のコマを他人がいないタイルの上に移動させる。

空の青さを知る (App Store 無料)

研究者の前に落ち、突然の死をもたらした隕石の謎を追うポイントクリック型アドベンチャーゲーム。
雰囲気は良いのだが、移動速度が速すぎて操作が難しいし、ダミーメッセージなどが入っていて開発中のものがたまたまリリースされてしまったような印象も…。

ランダム・ポーカー・ディフェンス : デュエル (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

お金を支払ってトランプカードをランダムに手に入れ、それを配置するとカードに応じた効果で敵を倒してくれるタワーディフェンス。
ツーペアなどポーカーの役を場に揃えるとカードがパワーアップする。
2人のプレイヤーが同時に同じ敵を相手にプレイし、より効率よく敵を倒せた側が勝利となる対戦ゲーム。
遊べるし、プレイヤーの力量次第で多少の戦力差が埋まる良さもあるが、決定的な面白さには欠ける印象。

DQM ドリーム&クエスト&モンスターズ RPG (App Store 無料)

モンスターを集めて、育成して戦うアクションRPG。
モンスター配合、スキル合成、装備作成、パーティーバトルなど様々なやり込み要素ある。
モンスターパーティーを組み、ダンジョンを選んで、バーチャルスティックで移動し、フィールドにいるモンスターと戦って捕獲するのだが、初期状態は移動すらのろくてツライし、攻撃ボタンを押しても攻撃しているのかどうかもわかりづらい反応。
このままではキツい。

Mimelet (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

倒した敵の属性を吸い取り、属性に応じた水や植物、火などのギミックを利用してゴールを目指す横スクロールアクション。
左右移動とジャンプの身の簡単操作(敵を踏んで倒す!)なステージクリア型ゲームで、気軽に遊べる。

ジオ:魔法スクロール商人 (App Store 無料 / GooglePlay 無料)
ss1
韓国で人気のWEBトゥーンをRPG化したもの。
ゲームとしてはオートでキャラクターが戦い、魔法のスクロール使用タイミングのみをプレイヤーが決める5人パーティーのガチャRPGとなっている。
システム的には近年多く見る、放置時間に応じた報酬を取り入れ、ギルドとPvPなどを持つ普通の放置系なガチャRPG。

チョコボGP' (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

チョコボがローラースケートで走る障害コースレース。
操作はアクセルと重心を後ろに傾ける2ボタンのみで、転ばないようにバランスを取りながら走る簡易Trials系。
遊べないわけではないが、宣伝用無料ゲームだから過度な期待は禁物。