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ネットを通じて情報管理できる初の本格マーダーミステリーアプリ『独り身ユニオン 裏切りのシンデレラ』近日リリース。2月28日にはβテスター募集も実施

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複数のプレイヤーが、別々のミステリ小説の登場人物を演じながらルールに従って会話し、殺人事件の犯人を探すゲーム『マーダーミステリー』。
かつての『人狼ゲーム』のように近年ブームが広がりつつあるアナログゲームだが、これをネットを通じたステータス同期機能などを盛り込み、オンラインで遊べるようにした本格的にマーダーミステリーアプリが登場しようとしている。
それが近日登場予定の『独り身ユニオン 裏切りのシンデレラ』だ。

『マーダーミステリー』は複数のプレイヤーが会話をもとに殺人犯を探す推理のゲームで、各プレイヤーの目的は表向き殺人事件を解決することになっている。
しかし、実際にはそれぞれ異なるバックグラウンドストーリー・犯人探しとは別の目的が与えられ、話を複雑にする。
たとえばある人物は犯行を暗にそそのかした人物で、犯人は捕まえたいが凶器が見つかっては困る。別の人物は凶器こそ家宝の刀で、それを持って帰らなければならないなどの利害対立が発生する。
そして、殺人以外の利害関係、人間関係が設定から思いがけないことが起き、会話が盛り上がるゲームである。

ただ、これを遊ぶにはGMと呼ばれる情報を管理する役割が必要だったり、誰がどの情報を持っているか管理するのが大変だったりする。
これを解決するアプリが『独り身ユニオン 裏切りのシンデレラ』である。
遊ぶ仲間と一緒にこのアプリを起動し、演じる登場人物を選べば、バックグラウンドストーリーなどもすべて(そのプレイヤーが持つべき情報だけ)表示してくれる。
また、ネットワークを通じて誰がどんな情報を持っているか一目でわかるように管理もしてくれるという。
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そのため、GMのような役割が必要なく、本格的な『マーダーミステリー』をオンラインで楽しめてしまうわけだ。
なお、本作で扱われるシナリオは殺人事件ではなく「独身を女性が寄り集まるシェアハウスのなかで、こっそり彼氏を作った裏切り者を探す」というコミカルな内容ではあるが、マーダーミステリーの醍醐味は十分味わえるだろう。

現在開発の最終段階に入っており、2020年2月28日21時よりβテスターの募集を行うこととなっている。
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▲掲示板に行くと、独り身ユニオンという部屋があります。

もしかしたら、これをきっかけに一気にアプリでマーダーミステリーが広まるかもしれない。
アナログゲーム好きの方、普段はオフラインでマーダーミステリーをやっている方、ぜひゲームのクオリティを上げるため(説明会にきて、後日ベータ版を遊んで率直な感想を言えばよい)参加してみて欲しい。

関連リンク:
独り身ユニオン