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電ファミの「日本モバイルゲーム年表」が公開されました。ゲームキャストもかなり協力したのでご覧ください

2020-02-26_08h06_22
電ファミニコゲーマーさんで、日本モバイル年表が掲載されたのでお知らせします。
これは1999年のガラケーi-modeの始まりから近年に至るまでの日本の携帯ゲームの歴史を網羅しようという年表で、スマホゲーをそれなりに遊んできたなら、面白く見られるものになっていると思います。

この企画にかかわる複数の人間の1人として、ゲームキャスト管理人の寺島壽久もわりと寄稿していますので特別にお仕事情報としてお知らせします。
以下、どんなことを考えて参加したかなど、ちょっと書いていきます。

私の役目は「スマホゲーや事件を網羅すること」がメインで、基本的には「世界で初めて××したゲーム」とか、「のちに影響を与えたゲーム」などを入れ込んでいきました。

・放置系は『ゆけ!勇者』という個人開発ゲームが最初に話題になって名前がついたよ
・『Tiny Tower』とか『Doodle Jump』とかスマホ初期のカジュアルゲームが色々な作品に影響を与えた
・ソシャゲの××は〇〇において決定的な役割があったよ

とか。2010年から2017年あたりまで影響を与えたものなど追記していました。
また、色々な歴史を覚えている限り書いていきたくて

・Amazonが独自のスマホを出して失敗したよ
・実は携帯向けにFlashが多く利用されていたけど、Appleの攻勢の前に消えていったよ
・ガチャ表記がこんな感じで厳しくなったよ
・DeNAが公正取引委員会から排除措置命令を受けたよ

とかも書いています(DeNA特別協賛企画と聞いて身構えていたけど、事件に関しては特にDeNA関連はすんなり掲載OKが出て驚いた)。
まだまだ追記の余地はありつつも、現段階でも良いこと、悪いことひっくるめて「そういえば、こんなことあったよね」と思える内容に仕上がっていると思いますので、ぜひご覧ください。

なお、「あれが足りない!」と思った方。
電ファミでは追記して欲しいものを募集しているので、思いつくものがあれば専用フォームから送るといいでしょう。
事件であれば具体的な資料、ゲームであれば他のゲームに対する先進性や社会的意義を一緒に書いて送ると掲載されやすいかもしれません。

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