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2月15日の新作スマホゲー15本感想。移植版でもやっぱり『Company of Heroes』は楽しいし、日本語対応のなので良かった。

前回の記事が新作32本で多すぎるといわれたので、細かくしてみる。

※価格は記事執筆時のものなのでDL時にストアで確認してください。

注目のゲーム
Company of Heroes (itunes 1,720円 iPad専用)

第2次世界大戦を舞台としたリアルタイム戦術ゲーム。
本作は2006年にRelic Entertainmentが開発したPC版ゲームの移植作品で、歩兵や戦車を生産して戦場の拠点を確保し、兵站ラインを整えて兵士・弾薬などの補充を行い、土嚢などで陣地を作って戦う懐かしい資源確保・生産・占領のリアルタイム戦術ゲーム。
ゲーム内にはノルマンディー上陸作戦からファレーズ包囲戦まで史実をもとにした15のミッションが収録されており、プレイヤーはアメリカ軍を率いてドイツと戦う。
AIなどと戦えるスカーミッシュモードではドイツ軍・アメリカ軍どちらも選んで戦える。

光るものあり
Boris and the Dark Survival (App Store 120円 / GooglePlay 100円 / Steam 100円)

悪魔のインク製造機によって描かれたキャラクターが人を襲う、狂気のアニメスタジオを描いたアドベンチャー『Bendy and the Ink Machine』の外伝。
ゲーム内に登場する頼れるNPCボリスを主人公とした新作サバイバル・スニークアドベンチャーで、操作はバーチャルスティックでの移動、スタミナを消費してのダッシュ(家に帰るとスタミナは回復する)操作だけ。
見おろしのステージを移動し、悪魔から隠れながら資材を探して帰るゲームとなっている。
シンプルだが、ゲームが進めば隠されたストーリーなどが明かされるという。本編のファンに。

Speed Dating for Ghosts (itunes 370円 iPhone/iPad対応 / Steam)

幽霊とお見合いして、会話の中で気に入った幽霊を選んでデートするゲームアプリ。
英語のみだけども、英語は比較的簡単。過剰に個性にあふれた幽霊と会話してデートするアドベンチャー(1プレイ20分で1位キャラ攻略可能)でキャラの個性はなかなか派手で楽しめる。
珍しいゲームが好きなら。

キックフライト (itunes 無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay 無料)

空を蹴るように勢いをつけて飛び、戦いながらクリスタルを集める(進むと違うルールのバトルも出てくる)4vs4の対戦バトルゲーム。
移動に関しては画面をタップすると空を蹴って飛び出し、以降は自動で前進してプレイヤーは旋回操作(ドラッグによる向きの変更)のみ行う。さらに攻撃はオート化して複雑な3D空間バトルを比較的簡単な操作で行わせている。
アクション要素の強いMOBAなのだが、空間が複雑なのでボイスチャットが欲しくなる。

アートコードサマナー (itunes 無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay 無料)

歴史上の偉大な画家(を女性化)したキャラが戦うRPG。
ゲームシステムとしてはスキル使用タイミングだけを選ぶオートバトル系で、キャラのかけらを集める中華系RPGシステム。
スキルはキャラごとに溜まるのではなく、時間と共にたまるエネルギーを振り分けて使用スキルを選ぶ独自要素あり。
スキルアイコンが実在の絵画なのはインパクトがあって面白い(ここだけを持って光るものアリに入れてしまった)。
ただ、アートと言うならフォントに気を使ってほしかった。

Shadowgun War Games Mobile FPS (itunes 無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay 無料)

『シャドウガン』シリーズ最新作。
様々なスキルを持ったヒーローから1人を選んで操作し、5vs5で打ち合いを行うチーム対戦FPS。『オーバーウォッチ』の影響を強く受けており、攻撃・防御・回復などの役割を持ったヒーローがチームを組んで戦うゲームとなっている。 ただし、ジャンプや格闘が省かれ、スキルは2つのボタンに集約されていて、操作や機能はうまくスマホ向けに落とし込まれている。

その他のゲーム
RogueJack: Roguelike BlackJack (itunes 無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay 無料)

ブラックジャックをバトルに取り入れたローグライクゲーム。
操作は十字キーで上下左右に移動するのみ。ランダム生成のダンジョンを(と言ってもかなりシンプルなダンジョンだが)戦いながらひたすら降りて、敵とぶつかるとブラックジャックが始まる。
プレイヤーキャラクターの成長に応じてブラックジャックでイカサマが可能になり、バトルに強くなっていく。
見た目も狙いもいい気がするが、シンプルにバトルするだけになりがちなので少し工夫が欲しかった。

モーレツ戦士 (itunes 無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay 無料)

オンラインゲームの世界でLV1になってしまった主人公と、その主人公の知識を見込んで急速にレベルアップしたいという依頼を出した金持ちのボンボンが戦って、戦って、戦いまくるオートバトル系RPG(一応、スキルを出すタイミングは選べる)。
原作のコミックがあり、それなりに人気らしい。
類似作品と比べるとストーリーがちゃんとあって、気になる内容でもある。

ロストディケイド (itunes 無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay 無料)

ブシモと中国RASTAR GAMESがタッグで送る放置系RPG。
放置系とは言っているが、メインクエストストーリーの進度に合わせて時間報酬が入るだけで、実際は闘技場のPvP・クエスト(これもオートはあるがからかなり操作は忙しくて様々な作業を並行して行う)、協力プレイのクエスト秘境を探索するRPG.
ゲーム内でラジオ放送ができるなど珍しい機能もあるが、放置少女などに近い中華RPGとなっている。


ドラゴンブレイク (itunes 無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay 無料)

千年戦争の果て、暗黒龍によって砕かれ、記憶を失って地上に堕ちた光の戦士と、たまたまそれを助けた人々の冒険を描くアクションRPG。
バーチャルスティックで移動、回避ボタン(ワープ回避なのがやや他のゲームと違って新鮮)とスキルボタンで敵と戦い、素材を集めて成長してストーリーを進める中華アクションRPGと言う感じ。
粗いつくりが目立つ。

Overdrive City (itunes 無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay 無料)

車のパーツを生産する都市を作り、レースに参加していく街づくり+レースゲーム。
街づくりパートは、昔ながらの資源で建物を建て、時間を待って収穫する系のソシャゲタイプ。
レースパートはアクセルのみ(加減速のみ)の操作でサーキットを回るシンプルな見おろしのレースとなっている。
車はゲームを進めるほどに強化する必要が出てくるので車RPG+街づくりと言ってもいいかもしれない。 実在の車が出てくるし、結構見栄えもするので車好きには嬉しいゲームかも。

Alchamancer (itunes 無料 / GooglePlay 無料)
決まった回数移動するたびに手番が交代する魔法使い対戦ゲーム。マップを移動して素材を手に入れ、その素材の組み合わせで魔法を使用できるようになる。 敵のキーとなる素材を自分で集め、同時にこちらの魔法を完成させる読みが重要になる対戦ゲーム。

Dadish (itunes 無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay 無料)

意思を持ったカブ(たぶん)が、子供のカブを探して困難なステージのゴールに向かう横スクロールアクション。
操作は左右移動とジャンプのみ。
その代わり、ステージの仕掛けが結構凶悪。かわいいし、普通に楽しめる。ただ、広告が挟まると画面比率がおかしくなるので再起動が必要。

She-Ra Gems of Etheria (itunes 無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay 無料)

DreamWorkdsのキャラクターによるマッチ3パズルらしい……。
キャラクターはいいのだが、とりあえずパズルの演出も、意味不明の展開(敵にライフを削られているが気づかないし、詰まったときの解決方法がわからない)も、もう少しどうにかして欲しい。

みならい魔女が魔女になるまで (itunes 無料)

魔女見習の女の子が、ポーション調合に利用する素材を探して冒険する横スクロールアクション。
左右移動とジャンプのみの操作で、敵に触れたり崖から落ちたりすればステージの最初からやり直し。 とってきた素材は調合して薬にできる。学生の習作と言った印象。