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12月7日の新作スマホゲー感想。22のダンジョンを自由な順番で攻略する簡易メトロイドヴァニア『Birk's Adventure』など16本

ファンタジー世界を冒険して自由な順番で攻略する『Birk's Adventure』は、アクション好きには食い足りないかもしれないが、気楽に遊べて結構好き。

注目
Birk's Adventure (itunes 370円 / GooglePlay 380円)

王とその娘がさらわれた王国を冒険し、救うアクションアドベンチャー。
ジャンプ、左右移動、攻撃とボムなどの特殊アイテムを使い分けるようになっており、『ワンダーボーイ』を簡易化したような操作感。
王国内には22のダンジョンがあり、攻略の順番は自由。
好きなところを探索して、好きな順番でマップを埋めながら進めるカジュアルメトロイドヴァニアになっている。リリースセールで40%オフ。

光るものあり
Dream Detective (App Store 無料 / GooglePlay 無料 / Steam 820円)
夢の中で探し物をする『ウォーリーを探せ!』系のゲーム。
イラストや世界観はファンタジックで魅力的。夢のなかだけあって東洋風、ハリウッド風など、さまざまな場所・時代のステージがあり、ゲームモードも時間制限のあるモードから、じっくり探せるモードまで盛りだくさん。
スマホ版はスタミナ性だが、全部一気にやりたければ有料のSteam版を買えばOK。

聖剣サバイバル (App Store 無料 / GooglePlay 無料)
ss5
謎の島を探索して資材を集め、武器をクラフトして最強の聖剣を作るサバイバルゲーム。
制作した聖剣は島に残り続け、プレイヤーキャラが倒れても次世代に引き継がれる。
最初は何となく遊ぶしかないが、聖剣ができるとゲームが楽になって楽しくなってくる。
ひたすら剣を育成するゲーム。

異世界で始める偉人大戦争 (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

世界の偉人たちが戦いを繰り広げるトラビアン(Game of Warとか)系戦略ゲーム。
日本サービスにあたってロードに漫画を挟んだり、日本の武将だけ美少女化したものを投入。
ただし、海外の女性キャラや男はみんなリアルタッチなので世界観の差がほんとうにすごい。
この系統のゲームとしては画面が見やすく、声優などの演技も日本語テキストも良くできていてゲーム自体は悪くないのだが、絵のギャップがすごい。

あ〜〜わさびぺろぺろ!クンカクンカ!アーーッ!わさび (App Store 無料 / html5)
 
フルボイスの投げやりなアドベンチャー+ミニゲーム。
とにかく音声、テキスト、すべてがひどい。
こんなひどいゲーム久々に見た(誉め言葉)。

Terraforming Mars (App Store 1,100円 )
ss1
同名ボードゲームの移植作品。
準備にものすごくかかるゲームだけに、手軽でアプリで出来るのは嬉しい。

その他のゲーム
BoxCar Racing (App Store 無料 )

左右のハンドル操作と、加減速ボタンで遊ぶレースゲーム。
50以上のコースがあり、レースに勝利するたびに異なるコース・天候・車で走ることになる。
ドリフト(加速しながら曲がると自動でドリフトに)して態勢を維持して走るゲーム性は昔の王道レース感がある。
いろいろ粗いゲームでもあるのでお勧めではないが、個人的には好き。

アイドルプロデューサー : アイドル育成 (App Store 基本無料)

アイドルを育てて、CDを出して、営業してお金を稼ぐカイロ系っぽい経営ゲーム。
日本語訳が少し怪しいが、それっぽいプレイが楽しめる。
操作性(ボタンの大きさとか、人をタッチするときとか)と分かりやすさがもう少し欲しい気がするが、序盤はコツコツ人気が出る感じが分かって面白い。
課金要素のバランス次第では面白くなるかも。

Majula Frontier: The Offense (App Store 無料 / GooglePlay 無料)
8人の仲間を集め、装備を作り、鍛えて戦って、ミッションを受けて街を守るRPG。
ミッションを選択して戦いにおもむき、8人パーティーのターン制コマンドバトルで戦う。
かなり育成の幅はありそうだけども、やりこまないと面白さは未知数。

わちゃっとピンボール (App Store 無料 )

わちゃわちゃ感を重視したピンボールアプリ。
画面をタップすると左右のフリッパーと、ピンボール台上のギミックが全部同時に動くという珍しい操作系。
1万点稼ぐたびにボールが増え、長い間画面に出ているボールが強化されていく仕組みで、長期プレイすると画面がにぎやかになっていき楽しくなる。
ただ、プレイ序盤(と上達するまで)がとてもシンプルでそこまでもっていくまでのモチベーションを保つのが難しい。

Space Grunts 2 (App Store 370円 )

ランダム生成の宇宙記事内を進むターン制のデッキビルドバトルゲーム。
前作はアーケードシューティングをターン制にしたもので、撃つか移動すると敵が行動するシューティングライクSLGだったが、今作は敵とぶつかるとターン制のカードバトルが始まる。
ステージ内に落ちているものを拾うとデッキの中身が変化し、プレイしながらデッキを強くしていくゲームとなっている。
基本システムは良いが、序盤はかなり意味不明(情報の表示が甘いのもある)なのでやりこまないと面白さはわからなさそう。

Mars Home (App Store 無料)

火星を開拓するインフレゲーム。
時間を待つと火星のコロニーが金を稼いでくるので、その金で火星を開拓し、待って、金を貯めて、開拓して、また金を貯める典型的なインフレゲーム。
単調。もう少し見た目や演出に凝っていれば……。

Casual Coins (App Store 無料 )
ss2
ピンク色の穴を左右に動かし、落ちてくるコインを吸い込むだけのアプリ。
時間制限はなく、たたコインを吸っていくだけ。少なくとも序盤は退屈で駆け引きも何もない虚無作業。

Fold Out (App Store 無料 )
ss1
一筆書きでタイルを塗ると、立体化して何かしらのものが見えるパズルゲーム。
一筆書きパズルとしては普通に遊べるが、立体があまり魅力的ではないのでクリアのご褒美として機能していない。

最高のサッカーゲーム (App Store 無料 )
ss1
ドラッグで自キャラをはじき、ボールにあててゴールを目指すアクションゲーム。
自キャラは戻ることができないため、操作ミスでボールを追い越すとクリア不能になったりする。
欠陥ゲーム。

CODE:SEED -星火ノ唄- (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

歴史上の偉人が美少女化したキャラクターを率いて、ゾンビによって崩壊した世界で戦い、その世界の謎を追うRPG。
『クルセイダークエスト』系のバトルな基本無料RPGで、日本語訳の癖やら文字の大きさは気になる。
あと、3Dキャラクターがいま一歩という感じ。
事前ガチャが何度もできる(ガチャを引いて結果が避ければ支払いをしてキャラを得る)仕組みはちょっと面白い。