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離島でも遊べるドラクエの位置情報ゲーム『ドラゴンクエストウォーク』発表&βテスト募集開始。開発は位置ゲー経験豊富なコロプラ

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スクウェア・エニックスより、『ドラゴンクエスト』の位置情報ゲーム『ドラゴンクエスト ウォーク(以下、DQW)』が発表され、βテストの募集が始まった。
プロデューサーの柴貴正さんによれば、『Pokémon GO』を『ドラゴンクエスト』を落とし込んだような情報位置ゲームになるとのこと。
開発は位置ゲーを作ったことがあり、同時にスマホRPGを作ったことがある経験を勘案してコロプラが担当する。

予告動画はこちら。

『DQW』の放送を聞いていて、いろいろと「今までの位置ゲーとは異なるな」というところは多かったが、特徴的なのはプレイヤー自身が目的地を決める目的地システムだった。
まず、プレイヤーは地図上で目的地を決める。ファミリーマートなどの建物も目的地に設定できるようなので、日本地域ならどこにいても目的地に不自由はしなさそうだ。
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そして、目的地に着くと様々なイベントが発生する。
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それは会話イベントであったり、ダンジョンであったり(実際に探索できる)
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また、プレイヤー自身が成長する仕組みをとっており、“クエスト”をこなすことで物語も進む『ドラクエ』型なRPGの仕組みがあることも明かされている。
位置ゲーにするために既存のゲームを変化させたというより、本作には『ドラクエ』を位置ゲーにした……そんなイメージが見て取れた。
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さらに、放送の終わりでは気になる発言もあった。
「離島でも遊べる」
「やっていただいたらわかるんですけど、あまり都会が有利というゲームでは、たぶんなくなっていくのではないかと」
と、地方でも問題なく遊べることを強調したのだ。

放送内では、東京タワーなど現実のランドマークも地図上に表示されるし、ランドマークで特別なクエストが待つこともあるといわれていた。
ただ、画面写真を見るとランドマークとは別に塔のようなものが表示されており、ランドマークと別の遊びも用意されているのは予想できる。もしかしたら、ここに「長期的に地方が有利になる」仕組みが隠されているのかもしれない。
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『DQW』は、6月11日からβテストが始まり、関東地方の18歳以上限定のプレイヤーが体験できる。
公式サイトを見て、プレイヤー条件に当てはまりそうならぜひ応募してみるといいだろう。

関連リンク:
ドラゴンクエストウォーク 公式プロモーションサイト | SQUARE ENIX