iOS向けのゲームコントローラーは微妙な存在だ。
あれば確かに便利。とくにゲーム機やPCから移植された作品を遊ぶときは快適になるが、外出先で使うのは難しい。
一部のマニア(ゲームキャストも!)の間では支持されるものの、普及しきれていない。
コントローラーを推奨していた Apple TV も目に見えて死につつあり、コントローラー普及の機会もはなくなったと思われていた……だが、Apple はコントローラーを終わらせていなかった。
iOS12.1 より L3 / R3(スティック押し込み)に対応し、Rotor Riot から対応製品が発売されたのだ!
もともと、Apple はコントローラーに対して消極的で、初めて MFI コントローラーの規格が発表されたときも「ボタンが少ない」と指摘を受けていた。
これがようやく少し解消されたことになる。
これは海外で意外に注目度が高くて、Rotor Riot の製品は一瞬で売り切れてしまった。
日本でも『荒野行動』や『PUBG』のヒットを受けコントローラーが注目されている今なら、再びマニア向けの製品として脚光を浴びるときがくるかもしれない。
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