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東京ゲームショウ2018で気になったゲームの情報をどんどん追記して一般日の見どころを伝えるまとめ

東京ゲームショウ2018で、気になったものをとにかくまとめていく記事をここに置いておく。
随時追記して、追記情報をTwitterにてお知らせする予定。一般日に行くなら、これを参考にしてほしい。

インディーブース
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美しい庭園の島が連なる不思議な世界を歩き、ゴールの扉を開くパズルアドベンチャー。
プレイヤーの基本操作は、時間を進めるか巻き戻すか。動画を再生するようにミニチュアのような島を2人が歩く様子を観察して、風景を眺めるのがまず面白い。
ゲームとしては、プレイヤーの手で地形などに変化を加え、その後に時間を進めたり巻き戻したりして2人の行動を変化させて進むパズルになっており、ミニチュア観察だけで面白い+観察することでパズル要素を解いていくという2つの要素の相乗効果で楽しめる。
9月20日からPC/Switchでリリースされているけど、マジで良い。ゲーム機向けだけどレビュー酢するしかない。価格2,000円で躊躇する人は、試遊台で触れば5分で買いに向かっちゃうと思う。

世界に残った最後の地獄門を封じるため、ランダム生成のダンジョンに挑むツインスティックシューティング。
主人公も敵も、発射するのはペイント弾。『スプラトゥーン』のように地面を色を塗ってプレイヤーの陣地にできる。もちろん、敵も地面に色を塗ってプレイヤーの陣地に入った敵をさらにペイントすると大ダメージを与えられる。

可能性の塊に感じた。TGSで面白くなりそうなゲームを探している人は見に行く価値あると思う。「基礎ができたところで、TGS2018の反響次第でゲーム内容をローグよりにするか、ガチSTGにするか考えていく」と言っているので、今なら開発に影響が及ぶタイミング。

HARDCORE MECHA(9-B10)
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4人のプレイヤーが、スーパーロボット大戦に出てきそうなメカ(影響を受けているらしい)に乗って戦い、5分内で破壊した敵の数を競うバトルロワイヤルゲーム。
会場で、4人対戦プレイしているとすごく面白い。

2人のプレイヤーが近接戦闘をしている間に狙撃型のロボットが漁夫の利を狙い、ピンチになったパイロットは脱出して(生身だと攻撃を受けたら即死だが、歩いて基地までたどり着けば体力全快のロボットに乗り直せる)、移動型のロボットに追いかけられ……ロボットに狙撃型、近距離型、移動型などのタイプがあり、個性豊かな戦いができるのはもちろんだが、バトルロワイヤルゲームならではのカオスさがよく出ている。
TGSで遊ぶから輝く面白いゲーム。
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翼を背負った少女たちが大空で戦うPC向けの3Dフライトシューティング。
驚くほどの見栄えがするグラフィックでまず驚くが、野生のプロの開発者チームが作っているらしい。
一方、ゲームについては機銃、ショット、ロックオンミサイルで敵を撃ち落としつつ、攻撃を避ける堅実な作りで、最新の入れ物に、楽しさ保障済みのシステムが入っている感じ。
とりあえず、見て驚いて、遊んで安心せよ。
公式ページから体験版を600円で購入可能だが、TGSで遊ぶと割引チケット入手可能。

常世ノ塔(9-B37)
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ランダムに生成された地形を持つ塔を上り続けるPC向けアクションゲーム(スマホ移植も予定あり)。
左右移動とジャンプ、必殺技で上るオーソドックスなアクション操作。
今回の展示品は、製品版発売前の最終展示だそうで、これまでとは段違いに進化を遂げている。
ランダム生成の塔の地形が非常に細かくなっていて普通に移動が楽しいし、敵の種類が増え、ボスが登場するようにもなり、ゲームとして「あ、これ出たら買える」レベルの横スクロールアクションになっている。

常世ノ塔(9-B37)
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ランダムに生成された地形を持つ塔を上って行くPC向けアクションゲーム(スマホも予定あり)。
これまでも展示されていたが、今回の展示品は今までの展示とは段違いにクオリティが上がって進化を遂げている。
左右移動とジャンプ、必殺技のシンプルな操作だが、ランダム生成の塔の地形が非常に細かくなっていて普通に移動が楽しい。
そして、敵の種類が増え、ボスが登場するようにもなり、ゲームとして「あ、これ出たら買える」レベルの横スクロールアクションとなっていた。普通だけど楽しいって偉大。
今までの展示イベントで見た人も、もう1度遊んでみると良い。

Distiny or Fate(9-B35)
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デッキビルド系のローグライクRPG(ブースにはTCGとあるが、翻訳などの間違えだと思う)。
マップ上から行き先を選ぶとバトルが発生し、デッキ内からカードが毎ターン、ランダムに配られる。でもって、決められたコストを配分して手札を使っていき、モンスターを倒せばバトル勝利となって新しいカードがデッキに加わっていく。
これを繰り返し、ときにイベントやショップでカードのレベルを上げて進み、ラスボスを倒すことでゲームクリアとなるようだ。
『Slay the Spire』などの系譜だが、特定属性のカードを順番に使うことで主人公や仲間が必殺技を使う要素があり、パーティービルディングの要素も楽しめる。

ドラゴンファングZ(9-B27)
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スマホ向けのローグライクRPG『ドラゴンファング』の有料版。
ダンジョンへ持ち込めるアイテムなどの引き継ぎ要素が薄く、毎プレイ初期化された状態で楽しめる本来のローグライクに近いプレイの味。
独自要素として“モンスターの牙”というキャラクターパワーアップアイテムが頻繁に落ちるシステムがある。
この牙の出方によってプレイスタイルまで変更が必要になり、例えば序盤で「剣攻撃が強くなる」などの強力な牙が手に入ると、その回では剣中心に戦術を組み立てるようなプレイになる。
スマホ版はかなり出来いいし、面白そうにできてる。 リリースが楽しみでしかない。

RPG TIME!(9-A61)
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子供がノートに描いた落書きRPGが、そのまま動き出すRPG。関東初上陸。
なのでぜひ遊んでほしい。ビットサミット版より店舗良くなって順調に磨きがかかってる。

ghostpia(9-A68)
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幽霊たちが住む不思議な町で、何かを忘れた幽霊たちがもがき、あがき、街の秘密と対峙していく物語。
プロ小説家が執筆した物語だけでも面白いのに、すごい量のイラストカットが挿入され、こだわりまくった音で演出がなされる超品質アプリ『ghostpia』のSwitch版。
シーンに合わせてHD振動で震えたり、ノイズなどのエフェクトが強化されたりと、iOS版からかなり進化していることが見て取れた。
ノベル系ゲームが苦手でも楽しめる独特なノリも含め、非常に期待の作品。

ヴァルカン3055(9-A69)
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ロボットだけで構成され、ロボットが新しいロボットを生み続ける惑星ヴァルカンのロボット文明を描くPC / スマホ向けアクションゲーム。
ロボットたちは、自らが生み出された意味を探るため、自己改造をくり返して、テストと称して戦い続けている。
色鉛筆のような手描き風のグラフィック、そして大量に用意された物語の断片イラストの雰囲気は抜群。ステージ内の敵発生装置をすべて破壊することが目的だが、進行と共にランダムにイベントが発生し、毎プレイ異なる展開となる。
アクション部分の演出がまだまだ未完成に見えたが、完成品の期待度は高い。

企業ブース
ジョジョのピタパタポップ(バンダイナムコ)
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スライド操作でタイルを自由に移動させて入れ替え、4つ以上同じキャラタイルをそろえて消すマッチパズル+消したタイルのキャラが敵を攻撃するRPG。
SDキャラクターだし、どこにでもあるやつかと思っていたが、予想よりジョジョに対するこだわりの強い演出があり、マッチパズル部分も演出が気持ち良かった。
つまり「どこにでもあるマッチパズルRPGの中でも頭一つ抜けた面白さ+ジョジョ要素」。
ベネ、ディモールトベネ!
9月22日(土)13:25〜14:05(予定)のステージで詳細発表とのこと。

The Pascals Wager(2-N15)
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スマホ、有料買い切りのダークソウル系ゲーム。
何がすごいって、2019年リリース予定で本気でPS3クラスのグラフィックでダークソウル系。って、もう『ダークソウル』じゃん!
未来のゲームの水準を確認に行くべし。

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企業ブースに混じっているが、実は日本のとあるサラリーマンが貯めた給料をはたいて開発し続けているわりとガチなインディーアクションRPG。
開発費(生活費)を押さえるためにベトナムに住んでいると言うからガチと言うしかない。
ゲームとしてはアクションRPGなのだが、ボタンの概念がなく、左右の画面タッチ・スワイプ・長押しだけで移動、攻撃、コンボ、空中コンボまで決まる高いアクション性が売り。実際、操作性の良さには可能性を感じたし、磨けば面白くなりそう。
まだまだ磨きをかけている段階なので、今こそ感想をフィードバックすべし。

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