JagexはPCのMMORPG『RuneScape』と『Old School RuneScape』のスマホ版を発表した。これらはPC版と同じものになり、PCでプレイしていた続きをスマホぶこともできる。
『RuneScape』は2001年にリリースされたファンタジーMMORPGで、仲間とモンスターを退治したり、釣りをしたり、料理をしたりとさまざまなことができるゲームである。
『RuneScape』は日本では知名度が低いが、2億5千万ものプレイヤーがアカウントが登録され、2013年には全プレイヤーの合計プレイ時間が最も長いゲームとしてギネスに登録されており、現在でもアップデートが続く作品である。
無料でも遊べるが、月額会員になると何倍も広くて専用アイテムやクエストが存在するメンバーサーバーでより深く遊べる。さらに家を作ったりペットを飼ったりもできるようになる。
Jagexの最高執行責任者Phil Mansellさんによると、『RuneScape』の既存プレイヤーの90%、過去にプレイしていたプレイヤーの64%がこのシリーズをスマホで遊びたいと調査に回答したとのこと。今回の移植は、その要望にこたえたものということなのだろう。
本作は『Old School RuneScape』と『RuneScape』の2つに分けられる。『Old School RuneScape』はアップデートを重ねていく中で2007年に古いバージョンとして残されたものが、独自にアップデートされて進化を遂げたものだ。もちろん、今でもそれは続いており、プレイヤーもいる。こちらは2017年冬にリリースされる。
一方の『RuneScape』はよりリッチに（と言っても、今見ると古いことには変わらない）に進化したバージョンで、多くの拡張がなされている。ちょうど、1か月前にも最新拡張パック「Menaphos」の動画が公開されたばかりだ。
こちらは2018年リリース予定となっている。
クラシカルなMMORPGに興味があれば、まずは事前登録してみてはいかがだろうか。
事前登録はこちらからできる → Old School RuneScape - Mobile -Re
