一般の開発者に対して、ナムコのIPを解放する「カタログIPオープン化プロジェクト」。
これを利用してナムコの外部に散った往年のスタッフが集結し、クラウドファンディングで資金を集め、『マッピー』の15年後という設定の正当続編を作ろうとしている。
まさか、「懐かしのゲームの派生作品を作れる」と思っていたカタログIPオープン化プロジェクトに対して、本物がやってくるとは……いい時代になったものだ。
今回、続編に参加するスタッフは以下の通り。
デザイナーは小野 Mr.Dotman 浩さん。
『マッピー』だけでなく、『ボスコニアン』や『ゼビウス』など80年代の名作ドット絵を手がけたデザイナー。
もちろん、今回のプロジェクトでは、ゲーム内のドット絵を担当する。
サウンドは『ドルアーガの塔』や『風のクロノア』を担当したZUNKOさん。
監修に『マッピー』企画者に佐藤英治さん。
プログラム・ディレクションに元ナムコディレクターの森一申さん。
プロデューサーに『アブノーマルチェック』（ゲーセンでお世話になりました）のタビー田平さん。
これはもう、ゲーム業界のエクスペンダブルズ……。そして、このゲーム自体も『マッピー』の正当な続編といっても過言ではない。
往年のゲーセンゲーマーなら、これを見過ごす手はない。
資金調達の募集期限は2月4日。つまり、明日まで。
現在、目標金額 765,000円に対して、集まっている金額が649,850円。
支払った金額に応じた報酬も用意されるので、クラウドファンディングのページを熟読の上、納得したら出資するといいだろう。
恥ずかしながらゲームキャストは本日まで知らなかったが、早速出資してくるつもりだ。
関連リンク：
ファミコン時代のゲームクリエイターとマッピーのスマホゲームを開発したい！ | クラウドファンディング - Makuake（マクアケ）
