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プレイしてもやっぱりスゴい。Radiation Islandで死にまくりの楽しい生活を満喫 - iPhoneゲーマーな日々

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やばい、サバイバルアドベンチャー『Radiation Island』が、やっぱり超楽しくて止められない。
ゲームの概要については、すごすぎるだろ、これ……と紹介した最初の記事を見ていただくとして、購入の参考のため、今日プレイの様子をお届しよう。

動物を狩って、アイテムを作って、島の謎を解いて……本気でこれは面白い。
タッチ操作の移動も快適だし、コントローラー対応だけどコントローラーの必要性も感じない。
すごいぞ、これは!

このゲームは、フィラデルフィア計画を元にしたアドベンチャーゲームだ。
フィラデルフィア計画は、第2次世界大戦で行われたアメリカ軍部の実験とされている。
巨大なテスラコイルを使って磁場に干渉すると、物体が異世界にワープしてしまう……そんなトンデモ理論が信じられていた時代があったのだ(フィラデルフィア計画 - Wikipediaより)。

そして、プレイヤーはその実験の余波で異世界の島に飛ばされ、その場所を探索することとなる。
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島を探索すると、軍事実験の名残りと思われる施設や、実験のメモが次々と見つかる。
だんだんと見えてくる実験の真相もまたこのゲームの魅力だ。
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ゲーム面で見ると、このゲームは超厳しいサバイバルアクションだ。
島にはゾンビや肉食獣が徘徊しており、裸一貫で放り出された主人公はまず装備を作らなければならない。
地面に落ちているものを拾って、石斧などの簡易なアイテムを作り……。
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その斧で木を切ったり、石のピッケルで採掘したりして素材をため、より高度なアイテムを作り装備と拠点の設備を強化する。
クラフトゲーのお約束の楽しさをぎっちり味わえるはずだ。
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アイテム制作の感覚としては、『マインクラフト』のようなクラフトゲーに近い。
ただし、建物は作れないので島にある設備を利用することとなる。
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このゲームはやたらに腹が減るので、ちょっと放置しているとすぐ飢え死にしてしまう。
ここは、狼を捕まえるトラップで食料をゲットだ(※実際には狼は食料を落とさないが、当時は落とすと思っていた)。
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▲食料の上に檻。原始的なワナである。

しばらくしてトラップを見に行くと、狼はトラップにかかっていなかった。
そして、トラップに仕掛けられた肉はそのまま。
肉を狙う狼がトラップの周囲にかたまっていて……。
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食おうと思ったのに、食い殺されました。
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うん、さすがに最初から狼は危険だった。
反省して、次は兎用トラップだ!
兎があつまるなら安全なはず。

そしてしばらくして。
兎だ!兎が捕まってるぞ!
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しかし、罠にかかった兎を狙いにきたのか、近くに狼が大勢……殺される。
兎を狙って狼が来るとか、良くできたゲームだなぁ(涙)
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しかたないので、ヤシの実などを食べて草食で生きることにした。
この島にはバナナも生えているし、慣れれば快適である。

そんなこんなで、島の外周を探索していると……あれは兵士!?
おーい、こっちにも人間がいるぞー!
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って、ゾンビだ!
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即死。
よく見ると、ライオンも一緒に襲ってきていた。
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なんて危険な島なんだ、ここは!
ただ、死亡のペナルティがキツくないので簡単に再起できるのが嬉しい。

今はだいぶ慣れ、たき火をたくと動物が近寄ってこなくなることを学習して生き延びている。
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チキンなので昼でもたき火。
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そして、せこせこ武器などを作って少しずつ行動範囲を広げている日々だ。
ネタバレになるので内容は避けるが、文献を集めると興味深い事実も見えてくるのが楽しい。
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ということで、開始2時間での感想は「良くできていて楽しすぎる!」だ。
アイテム製作システムは『マインクラフト』のように、冒険のシステムは『Day Z』のように楽しめる。
ストーリーも興味深く、単に「あれとこれを合わせました」で終わっていない。

日本語対応だから操作に迷うことはないし、死亡ペナルティが軽いので死んでも辛くない。
この記事を見て気になったら、ぜひ遊んで欲しい。

アプリリンク:
Radiation Island (itunes 300円 iPhone/iPad対応)