AppStoreの不備。EUのアプリ14日間クーリングオフ制度、早速問題に。
- ニュース
- 2015年01月13日

EUのApp Storeで購入したアプリは購入から14日間返金可能なったことを以前お伝えしたが、このシステムが早速問題となっている。
最初から、このシステムは買い切りゲームに対して大きく不利に働くと言われていた。
アプリを購入してから14日間返金を要求できるので、多くのゲームはクリアしてから返金できてしまうのだ。
ところが、現実はそれ以上にひどかった。
なんと、iOSでは返金申請してもアプリがiPhoneに残る。
だからアプリを購入して即返金し、iPhoneに残ったアプリを14日以上遊べてしまうのだ。
Androidにも返金システムはあるが、こちらは2時間限定の上に端末からアンインストールして初めて返金が完了する仕組みとなっている。
簡単過ぎる抜け道は、カジュアルコピー(罪の意識を抱かずに日常的にコピーすること)を招く。
このままではEUでも有料アプリは壊滅してしまうだろう。
14日という期間の見直しも含め、Appleには一刻も早くこのシステム不備を修正して欲しい。
※当初、Androidの返金可能時間を15分と書いていましたが、最新の規約では2時間となっておりました。申し訳ありません。
コメント一覧 (10)
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- 2015年01月13日 12:15
- きちんとフローを検証してれば誰でも気が付きそうですもんね。期間も14日は長すぎる。7日でも長すぎるし、一部販売詐欺まがいの悪質なアプリや間違い含めても3日もあれば十分だと感じます。
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- 2015年01月13日 12:59
- 「起動してから」3時間とかで個人的にはいいと思う
そういえば誤購入で問い合わせたときも一度だけ返金できるけど、あれもアプリは消えなかった記憶が
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- 2015年01月13日 13:54
- うわぁひでぇ
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- 2015年01月13日 15:20
- その内アイテム課金でもおんなじことが起こるかもね・・・。どうせなら課金ゲーも道連れにしてくれ。
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- 2015年01月13日 15:31
- EUはあ~だこ~だうるさいよねえ・・・
アイテム課金にもずっと文句言ってるし
新市場の拡大を阻害しないでくれ
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- 2015年01月13日 17:36
- 海外ニュース見てると、ここ1年間ほど欧州委員会はアップルにずっとネチネチ言ってたんで、今回の誰の目にもやりすぎな仕打ちはアップルからEUへの意趣返しと思えなくもなかったり
一部の悪徳メーカーはもちろん悪いけど、子供が勝手にカード使った云々はその家の教育の問題でしかないし
みっともない人たちのせいで規制ばかりできて優良なユーザーだけが嫌な思いして離れていって市場が萎縮するいつものパターン
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- 2015年01月13日 17:55
- Republique
Monzo
の課金不具合(二重課金)は普通に返金出来ました。
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- 2015年01月13日 22:13
- どっちもどっちでお互い心に余裕を持てなくなった結果でもあるね
擦れに擦れてお互い厳しくなりすぎて遊びというものを忘れてるよ・・・
所詮ゲームなんだからお互いゆるい関係でいいんだけどなぁ、いつのまにやらガチバトルと銭ゲバな流れが蔓延ってて嫌だ
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- 2015年01月14日 16:53
- 現状、自社開発アプリが有償買い切りなのでコレは…ッて感じです。
もはや有償のアプリに関しては仕事をする場所というイメージではないのかもしれませんね。
2週間あればドラクエだってクリアできるレベルですし…。
ゲームだからいいじゃん!という声も遊ぶ側からするとわからなくはないのですが、つくる側からすると凝ったものをつくろうとすれば時間やコストが掛かるわけで、買いきりで安心して遊んでもらう方向はこの状況が続く限り厳しいのかなぁ。と。
(既にゲーム分野で売り切りはありえない状態になってますが、拍車がかかるんでしょうね。読み物ゲームとかは分割課金タイプに変わってくのかな。)
https://support.google.com/googleplay/answer/134336?hl=ja