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セガの新作、ワールドエンドエクリプスはプレイヤーによって展開が変わり、TRPGのようなライブ感を重視しているらしい【TGS2014】

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TGS2014で、セガの劇場型RPG『ワールドエンドエクリプス』のゲーム動画と新情報が公開された。
本作は竜同士の戦いにより荒廃した世界を舞台としたオンラインRPGだ。
プレイヤーの街を成長させる「開拓パート」と、魔物と戦う「戦闘パート」を繰り返して物語を進めるくゲームと発表されていた。

詳細は発表されていなかったものの、そのビジュアルと大作感には大いに注目が集まっており、続報が待たれていた作品だ。
そして、明かされた情報もその期待感に負けない期待できるものだった!

発表の中でも驚いたのは、『ワールドエンドエクリプス』はプレイヤーの遊び方によって展開が変わっていくゲームになっていること。
TRPGのようなライブ感を重視しているらしい。

1人で遊ぶRPGは、ストーリーが決まっているものが多い。
逆に、オンラインRPGは状況を楽しんで、ストーリーが希薄なものが多いという。
そこで、『ワールドエンドエクリプス』では両方の良さを合わせて、プレイヤーそれぞれの行動で展開が変わり、プレイヤーが物語を主導できるゲームになるという。
だから、「劇場型RPG」というジャンルにしたとのことだ。
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戦闘パートは、敵を倒して背後にあるクリスタルの破壊するライン型の戦術シミュレーションとなっている。
プレイヤーは、部下のユニットでチームを編成してバトルに挑む。
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バトル中は自動で攻撃するユニットのレイヤー(ライン)を切り替えたり、前進や後退の指示を出して位置を調整したりして、ラインの押し引きをして有利な状態を作り出す駆け引きが楽しめるらしい。
バトルは3分から5分ほどで決着がつくとのことだ。
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▲画面下部の青と赤のラインが敵と自分たちの位置を示している。

ユニットにはそれぞれ固有の能力があり、さらに「アイギス」という精霊をつけて能力を上げたり、特殊な力を与えたりできる。
話を総合すると『チェインクロニクル』クラス、もしくはそれ以上に戦術やキャラクターのカスタマイズができるようだ。
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街を育成するパートや、そのほかのシステムについてはほとんど触れられなかったので、どんなゲームになっているのか全貌は見えてこない。
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リリースは2014年の冬で対応プラットフォームはPC、PSVita、iOS、Androidが予定されている。
複数の端末間で同じIDを使い、外ではスマホ、家ではPCで遊ぶといったこともできるとのこと。

システムも面白そうなら、仕掛けも大がかり。
期待できるゲームになりそうだ。

関連リンク:
【TGS2014】セガスタジオからニコ生放送

PS.
…複数のプラットフォームで遊べる…ゆにぷれ…う、頭が痛い…。