レベルファイブ新作『ワンダーフリック』がかなり期待できそう
先日行われたレベルファイブの新作発表にて“ワンダーフリック”がなかなかすごいので記事にしたい。
レベルファイブらしいクオリティの高いグラフィック、キャラクターの雰囲気、そしてゲーム自体もなかなか頑張っているようにみえたので、1記事使って紹介してみたい。
PVからしてハイクオリティ。
レベル5の味が漂ってくる雰囲気だ。
個人的には王道でかなり好みだ。
プレイヤーは“グリムナース”と呼ばれる広大な世界を冒険し、レアなアイテムを集めていく王道RPGになっているとのことで、PVだけでなくゲーム中のグラフィックもかなりのもの。
主人公見た目からキャラメイクをすることが可能で、髪型はもちろん肌の色なども含めて自分で作成でき、装備品での外見変化もある。
職業も選択可能。
▲スクリーンショットからは伝わりづらいが皮の質感もすごい
モンスターとの戦闘はフリック操作でメダルを飛ばして行動を選択し、敵を攻撃していくタイミング系のバトルになっているようだ。
効果音は爽快でテンポよく動いて気持ちのいいものに仕上がっているように思えた。
他にもガードした敵を崩すために指定されたメダルを順番に飛ばすことでガードを崩したりする要素や、コンボのようなものも用意されているとのこと。
レベル5の日野社長によれば「スマホでも気持ちよく短時間で遊べるように3分に1回のエキサイティングを盛り込むように作られている」とのことで宝箱の中身の決定はサイコロで決まるといったようなところから、生産に資材集めなど色々なところにミニゲームのような仕掛けが用意されているようだ。
▲バトルの報酬はサイコロで決まる
音楽については植松伸夫さんが担当が担当しており、ファンタジーライフのようなほのぼのではなく、ちょっと大人むけの冒険的な音楽に挑戦していると本人からのビデオメッセージも披露された。
「レベルファイブ風のオンラインRPGを、ミニゲーム風に寄せてみたら」という雰囲気で、ポチポチゲーとゲームの間の子になっていそうな予感を感じた。
ゲームはPS4、Xbox one、Wii、iPhone、PS Vitaなどどのハードでもプレイでき、セーブデータは共通。
それぞれのハードだけで遊べるダンジョンなども用意されるとのこと。
ハードの垣根を越えたサービスの提供を目指すレベルファイブの“UNIPLAY”ブランド初のタイトルとして登場し、まずはiOS、Android版を今年の11月にリリース。
続いて来年Wii U、PS3、PS Vita、PS4、Xbox Oneにてサービスを開始予定とのこと。
個人的には家庭用機でも楽しめるようなうまいゲームの仕掛けが用意されていると予想され、スマホで遊ぶと超豪華、という形になってくるのではないかと予想している。
気になる人はPVを確認してみよう。
なお、この発表をしたニコニコ生放送の満足度は低めだったようだが、個人的にはスマホ向けとして番組を行い、発表してくれればかなり高い満足だったのではないかとも思う。