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『ガールフレンド(仮)』、Android版でも画像非表示に。理由は「Googleの規約を遵守するため」。

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7月の始めにiOS版『ガールフレンド(仮)』の画像が非表示になって話題となったが、7月16日の本日から Android版でも画像が非表示となってしまった。
(関連記事→ガールフレンド(仮)、Appleの規約違反のため画像を非表示に。)

お知らせによると、「Androidアプリ版ガールフレンド(仮)が、Google Play デベロッパー プログラム ポリシーに従うための対応」で、7月18日までに対応完了見込みとのこと。
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この件の見方は2つあると考えている。
1つめは、Google、Apple共に規制を強化しつつあるのかもしれない、という見方だ。
Apple、二次元画像を「児童ポルノ」と認定か?という記事で触れたが、プラットフォームとして勝利しつつある今、Googleもトラブルを避けるために規制を強くしているのかもしれない。

2つめは、アメーバが狙い撃ちされたかもしれない、という見方だ。
Google、Apple共に他のプラットフォームへの誘導して課金させることを禁止している。
しかし、『ガールフレンド(仮)』では同じ自社プラットフォームで課金通貨を購入するとより多くの課金通貨がもらえる仕組みを採用し、自社プラットフォームへの誘導を行っていたことがある。

現在ではアプリとブラウザ版ともに同額で同量の課金通貨を購入できるが、ブラウザ版で購入したユーザーにはおまけアイテムがつくので実質的に価格差がついている形だ。
そういったグレーゾーン商法に目をつけられて、狙い撃ちにされた可能性も考えられる。

どちらにせよ、表現と規約のどちらかの面でAppleとGoogleは取り締まりを強めているのだろう。

なお、現在iOS版では「課金じゃないからいいだろ」とばかりにブラウザ版でしか使えないガチャチケットを配り、誘導を行っているが…これはOKなのだろうか…。
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Appleの対応に注目だ。

関連リンク:
ガールフレンド(仮)、Appleの規約違反のため画像を非表示に。またもAppleの審査に異変か?
Apple、二次元画像を「児童ポルノ」と認定か?