本日、『BADLAND』がアップデートを行い、新ステージパック【終末の日レベルパック】が100円の有料コンテンツとして追加された。
光と影を強調したグラフィックが美しく、数々の賞を受賞した人気ゲームで自分も最後までクリアしている。
個人的にステージ追加は嬉しいのだが、ファンとしては心配でもある。
GooglePlay や itunes において、有料の追加ステージは諸刃の剣だ。
特に無料化したことがあるアプリについては、アップデート時に「無料でステージが追加されない」という理由で大きく評価が下がることがある。
例えば、先日 Rovio のパズルアドベンチャー『Tiny Thief』がアップデートで有料ステージを追加した。
しかし、追加ステージが5ステージで100円と価格の割に少なく見えたこと、さらに「せっかく待っていたのに追加ステージが有料だったので★1」などという理由で、レビュー平均評価は★4.5から★3.0まで一気に下がってしまった。
『Angry Birds』のヒットや、基本無料ゲームの浸透で「持っているものにお金を払わないとプレイできないステージがある」のが許せないプレイヤーが増えてきているのかもしれない。
今回の『BADLAND』は、追加全10ステージのうち3ステージを試し、それから購入するシステムを取り入れているが…。
果たしてどうなるのか心配でもある。
成り行きを見守りたい。
関連リンク：
レビュー：BADLAND 幻想的な雰囲気のパズルアクション
アプリリンク：
BADLAND (400円 itunes iPhone/iPad対応)
