2013年3月25日はスマホにはかせるパンツ、“スマホパンツ”の発売日だった。
一節によると、人類は昔、裸で過ごしており、服が生まれてから「裸をみせるのが恥ずかしい」という羞恥心が生まれたという。
ならば、スマートパンツが生まれたこの日から「パンツをはいていないスマホは恥ずかしい」という常識が生まれてもおかしくない。

ごめんなさい、言い過ぎた。
とは言え、とりあえず見かけたので買ってきた。
ガチャガチャから出てきたカプセル。
これが人類の新しい常識、スマホパンツ…!

カプセルから出してみると、ピンクのブーメラン。
本当にこれをつけてホームボタンを守るのか…。
しばらく躊躇してからおもむろにスマホに装着。

身につけた姿は、犯罪臭…というか背徳感が漂う。
コレを持って出かけてたら逮捕されそうな気がする。

ジーンズの上からパンツをはきこなしてみた。

▲これはこれで…。
とりあえず物珍しさで触ってみたが、なんとも言えない背徳感が湧き上がる。
しかし、パンツをはくとホームボタンが押しづらくなるのが欠点だ。
かと言ってパンツをずらして使うのもなんだか違う気がする。
どうにかならないかと考えた結果…。
頭からパンツをはいてみた。

で、操作していて気づく。
このパンツ…全然邪魔じゃない!
それどころか、iPhoneのスピーカーが自然に露出していてスマホの機能を何一つ損ねない!

そう、スマホパンツは頭からはくものだった。
目からうろこ。
3/25、自分の誕生日にスマホパンツと1時間格闘したすえ、また1つ、大人の階段を上がったのだった。