映画ダイ・ハード公式ゲームが意外に面白くて驚いた:iPhoneゲーマーな日々51
- プレイ記
- 2013年02月17日
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モスクワの薄汚れた街をぶっ放しながら放射能で荒廃したチェルノブイリへ向かい、どう考えても勝ち目のない状況を物ともせず、世界を放射能テロから救うのだ!
ということで、今回紹介するのは映画「ダイ・ハード ラスト・デイ」と『Temple Run』を合体させたコンセプトのゲーム。
相変わらず、USは放射能を軽く扱うよなぁ…というのは置いといて、コレがなかなか悪くない出来だったので紹介したい。
一応、『Temple Run』系となってはいるものの、もちろんダイ・ハードの男は逃げない。
テロリストを倒すためにひたすら奥に進んでいくのだ!

で、テロリストが出てきたら画面タッチで射撃。
近くにいる敵なら上にスワイプ(画面をなぞる)で近接攻撃だ。
ちなみに、ちょっとぐらいいい加減にタッチしても余裕で命中する。
雑魚相手に、ダイ・ハードの男が銃を外すことはない。

銃弾が尽きたら下フリックでリロード。
なお、ジャンプしていようが障害物を避けている最中だろうが、いつでもリロードはデキる。

ピンチになったら右上の時計マークを押して“バレットタイム”発動。
時間が止まり、その間テロリストを一方的に撃てるお仕置きモード。

アイテムやコインを取るには画面スワイプで移動。
なんだかせこいが、『Temple Run』系ということでゲームのお約束にはちょっと付き合ってやる。
それが男の優しさ。

そして、当たり前だが…障害物を避け損なったぐらいでは死なないしライフも減らない。
ちょっとよろけるだけ。
敵がいなければいくらぶつかってもOK。

で、実際のプレイ感覚だが、どちらかと言うとアクション性のあるガンシューティングで、『Temple Run』系に一応所属しているけども、自分が振り分けるならばガンシューティング系という気がした。
演出が地味なので最初はぱっとしないが、慣れるとどんどん先に進めるし、アーケードゲーム的な面白さがきっちりある。
ショットガンを取得すると、画面全体を1撃で破壊したりと爽快感もある。
ブロックなども壊れて爽快かので、ずっとショットガンを撃っていたいぐらいだ(ゲームバランスが崩壊するけども)。

最近のお約束として、ちゃんと成長要素もある。
道中集めたコインで“ガジェット”を購入し、装備をカスタマイズ。

キャラクターを購入すると、相棒のコリンズなどとチェンジすることも可能になるファンサービスも。

また、キャラクター自体の基礎能力を上げることも可能だ。
1回で貯まるお金がこの系統としては多めで、初期はバンバン強化していけるのも魅力。

タイアップモノのゲームということで、あまり期待はしていなかったが、なかなかの出来なので映画ファンは気になったらプレイしてみる価値あり。
それにしても『Temple Run:メリダとおそろしの森』もそうだが、最近は映画とTemple Run系というのがUSの流行りなんだろうか。
「あー、君。テンプルランってのが流行ってるらしいからタイアップゲームは無難にそれで。」
とか会議してそうだ。
アプリリンク:
DIE HARD(itunes) 85円 iPhone/iPadの両方に対応
コメント一覧 (3)
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- 2013年02月18日 04:29
- ここまで来たら、もうテンプルランは関係無い気がする。
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- 2013年02月18日 13:34
- これはちょっと他のラン系ゲームと違って、レベルが低いと(銃をアップグレードしないと)ゲームの腕は関係なく絶対に途中で詰むので、レベル上げ(コイン収集)をやらされてる感が強くなる。
こういうのは腕次第で最初からどこまでも行ける方がやりがいがあると思う。
なるほど、悪くないですね
ダイハードではおなじみのBGMや本編のムービーがちょこっと見られるのも好印象です