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JAEPO2013でグルーヴコースターアーケード版発表!プレイレポート

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先日アーケード版が発表された『グルーヴコースター』が、JAEPO2013で発表!
合言葉は「カンタン×ノリノリ×テンションMAX」。
カンタンで誰でもノレて、テンションがMAXになる。
iOS版もすでに「カンタン×ノリノリ」だったが、ここにアーケードならではの要素でテンションMAXまで持っていくものと言えそうだ。
早速先行プレイしてきたので感想をお届けしたい。
発表会ではグルーブコースターの父、石田礼輔氏がプレイの横で踊って「ノリノリ」感を演出。
そういう楽しいテンションになる、ということらしい。
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で、こちらがアーケードの筐体。
55インチの大画面でグルーブコースターの映像を楽しむことができる。
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注目はアーケードなので手触りを大事にしたいということで用意されたのが専用コントローラーの“ブースター”。
ボタンとして押すこともできるし、360度スライド移動させることも可能。
iPhone版のフリック操作をそのままブースターの操作で行う感じ。

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また、両手でブースターを叩く“クリティカル”など、2つのブースターを使用する操作が追加。
下の画面のように左右のブースターを別々の方向へスライドさせるような操作も追加されている。
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暗い中で明滅するブースターは見た目にも不思議な感覚。
なにより嬉しいのは手触りがあること。
ボタンを叩いている感覚はタッチパネルにないもので、曲との一体感が増す。
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4スピーカー+1ウーファーで臨場感あふれる楽しさを演出。
iPhone / iPadのスピーカーは値段の割にかなり貧弱だったので、これは嬉しい。
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楽曲は有名アーティストによるポリリズムなどの人気曲、ZUNTATAによるゲーム音楽、東方アレンジ、ボーカロイド曲、有名アーティストによるオリジナル曲など、様々なものが配信予定。
データ配信によって毎月曲が増えていく。

要約するとコントローラーが付いて、画面がでかくなって、音が良くなったグルーブコースター。
ワクワクしつつも、
「そもそも、画面が大きくなったからってそんなに良くなるのか?」
と思いながらもプレイしてみた。

結論から言うと、大違い。
55インチ画面でプレイすると、元々引き込まれる感じが強かったグルーブコースターの映像の吸引力がアップ!
画面と音がでかくなっただけで、ぜんぜん違う。
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▲画面は筐体のものではなく、ティズプレイ用のスクリーン

ただ、発表時にあった石田氏の踊りのような明るくノリノリという感じとは違う印象。
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静かに引き込まれる感じ。
iOS版でも不思議な引きこまれ感があったが、アーケードは大画面だとより映像の奥深くまで入り込んでしまう感覚。
iOS版がDVDでドラマを見る感じなら、アーケード版は映画館で見るというぐらい(今回は専用ブースでプレイしたのもあるが)の没入感に差がある。
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アーケードリリースは2013年冬予定。
ゲーム内容についてはまだまだ調整が行われるとの事で、最終的にどんなものが出てくるのか楽しみな展示だった。
ファンは期待しても大丈夫そうだ。

関連リンク:
グルーブコースター公式サイト

アプリリンク:
グルーヴコースター ゼロ(itunes) iPhone/iPadの両方に対応

音楽リンク:
Groove Coaster Zero (Original Soundtrack) (itunes)