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ドット絵の街を復興させて散策する『Dottania(ドッタニア)』のiOS版もリリース。1月4日までリリース記念30%オフのセールもiOS/Androidで実施中

Dottania(ドッタニア) (App Store 490円 / Google Play 489円)
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ちまちましたドット絵で描かれる町を復興し、領民たちの悩みを解決して治める“復興シミュレーションゲーム”『Dottania』が、App Store 向けに配信開始となった。
価格は730円のところ、2021年1月4日(月)までリリースセールで490円で提供される。合わせて Android 版もセールを継続し、489円となっている。

本作は町を復興させていく街建築シミュレーションであり、同時に復興した町をプレイヤーが歩き回って国民と話せるアドベンチャーでもある。
複数の主人公がそれぞれにストーリー・ビジュアル・特色が異なる町が用意されており、可愛いドット絵の町を作り、歩いて回りたいプレイヤー向けの1作となっている。

プレイ動画はこちら。UIがスマホのお約束を踏襲していないので戸惑うが、慣れれば遊べる。


本作の最大の特徴は主人公によってゲームプレイが変化することだろう。
主人公によっては「荒れた町を復興するだけの内政の話」だったり、「新しいアイテムを開発して領民の信頼を得て署名を得る」話だったりと、目的も異なる。
未実装だが、戦争が存在する主人公もいるとか。
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▲町の建物配置位置は決まっており、壊れた建物を別の建物に置き換える形となる。ただし、置き換える建物がパン屋なのか、糸屋なのか、牧場で山羊を育てるのか、鶏を育てるのか、そういった選択はプレイヤーの自由。もちろん、すべての建物は見た目が異なるし、牧場では育てている動物が描画される。

また、各主人公には独自の能力が用意されている。
街を復興させて歩き回ることがメインのミスティ編では各所で釣りが楽しめ、散策のついでに魚を釣って図鑑を埋め(食べて使用することも可能)、それによってエンディングが変化するという。
一方、マスミ編ではミニゲームでアイテム開発でき、それで領民の悩みを解決する。
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▲マスミ編は和の国という和風な国を復興する。

リリース時点では雪の国ミスティ編、和の国カスミ編の2つが用意されており、今後アップデートで主人公は追加予定。
個人開発なのでアップデートペースは年単位でゆったりとしたものになるようだが、アプリレビューなどをみるとプレイヤーの意見をくみ上げていろいろと対応しようとしている様子が見て取れる。
インディーアプリの味を楽しみつつ、アプリの成長も楽しみたいという方にはアプリを遊んで、感想をフィードバックしてみるといいだろう。

アプリリンク:
Dottania(ドッタニア) (App Store 490円 / Google Play 489円)