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スマホの『ダークソウル系』ゲームのPR記事を引き受けたら、難しすぎてクリアできず、締め切りをぶっちぎったけどやっぱり楽しかった - PR

Pascal's Wager (App Store 490円 / GooglePlay 430円)
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日本のフロムソフトウェアが作り上げた、高難度アクションRPG『ダークソウル』。
このゲームは本当に面白い。
複雑なマップを探索してその風景と世界観を知り、凶悪な敵に何度も倒されてはパターンを見切って倒し、気づくと成長したプレイヤー自身が1人の怪物になっている……いまや『ダークソウル』系はジャンルとなり、世界で人気を誇る。
最近でも『ダークソウル』系を作りたかったゲーム業界志望者がゲーム会社に落ちても5年かけて自作でそれ系ゲームを作った話があったりと、人の心を捉えてしまう恐ろしい魔力があると言ってもいい。そんなゲームだ。

そして、その面白さをスマホに持ち込んだ『Pascal's Wager』というゲームがある。これをみんなにお勧めする依頼を開発元に受け、この記事を書いている。
……が、まさかウキウキで受けたPR依頼がこんなことになるなんて。

『Pascal's Wager』はAppleが最新iPhone端末の性能デモとして採用したゲームで、2020年1月にiOS向けに、2020年6月25日にAndroid向けにリリースされたスマホの『ダークソウル』系ゲームである。
このゲームは、ここ数年ゲームキャストが求めていたゲームの具現化だった。
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「スマホでまでゲーム機・PCのような大作を遊びたくない」
と思う方もいるだろう。だが私は、
「ゲーム機でハマったら、似たタイプのゲームをスマホでも遊びたい」
という欲張りゲーマーだ。
そこにやってきたのが愛すべき狂ったゲーム『Pascal's Wager』だ。
私はずっと、こういったゲームに飢えていた。

昔、ゲームキャストができた2010年ごろの大作スマホゲームは無茶苦茶だった。
とにかく「ゲーム機で人気の作品っぽいものを動かそう」という流れがあって、Nintendo DSを上回る程度の当時のスマホ性能でオープンワールドRPGを作ったり、『アンチャーテッド』っぽいゲームを作ったり。
「オマエ、それやるの?」と思ってしまうチャレンジの連続だった。
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▲オープンワールドで大冒険できる『Backstab』。バグがすごく多かった。

そのチャレンジのなかでゲーム品質はどんどん向上した。
SFホラーで有名な『Dead Space』のスマホ版(現在配信停止)なんて、PC・ゲーム機作品をメインの米ignのレビューで「スマホ版『Dead Space』は小さく閉じ込められたものではなく、本物の新章だ」と評され、レビューサイトの平均評価を扱うメタスコアも88に到達していた。
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メタスコア88点というと『ニーア オートマタ』や『アストラルチェイン』などの有名作品と並ぶ点数。
単純比較はできないが、スマホに十分面白いゲームがあったことは理解してもらえると思う。

基本無料ゲームでは「元ゲームの要素をスマホ向けに抽出」して、キャラクターは同じでも遊びは全然元のゲームと異なるケースが多い。
が、このころは「全部の面白さを何とかしてスマホに持ってこれないか」という試行錯誤で、似た体験ができるところにきていた。

これが続けばスマホは(自分の好きな)ゲーム天国だ。
そう思っていたのだが……2012年あたりから基本無料ゲームが強くなって大手はそちらに向かい、「ゲーム機の買い切り大作をスマホに!」という流れは途絶え、現代にいたる。

『Pascal's Wager』は、そういった流れをぶった切って突然にやってきた現代のオーパーツだ。
「スマホのダークソウル系」という言葉に対して妥協がない。
『ダークソウル』と言えばハードな戦闘と、一体化した3Dのフィールド探索の面白さの融合だが、「スマホのダークソウル系」は開発規模の問題でバトル要素だけを抽出したり、厳しいチャレンジ要素を指したりと、限定的な面白さを抽出するモノが多かった。
が、『Pascal's Wager』はそこに対して「フィールドも、バトルも」入れ込んでいる。

しかも、その面白さをきっちりスマホで遊ばせる工夫ができている。
スマホの画面は小さい。だから、立体的な3Dフィールドとハードなアクションを同時に盛り込むと迷いやすい。
しかし、『Pascal's Wager』のフィールドには大量のアイテムがばらまいてあり、アイテムの光によってプレイヤーを誘導している。この量がゲーム機より遙かに多いので、小さい画面で暗いフィールドを見ても、これなら「ここに行けますよ」ということがわかる。
同時に、1度行った場所のアイテムが消えて「ここはもう通った」のがわかりやすくなり、迷わない。
スマホで迷うと「小さい画面のせいで迷う!」とストレスになりがちなので、わざとらしくてもアイテムをばらまいているわけだ。
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この手のゲームでは難所を超えるとショートカット(近道)が解放され、クリアした場所を素早く通り抜けられるようになる仕組みがある。
これがゲーム機作品などと比べて多く設置されており、少し遊んではショートカットが解放され、マップの行き来がとても簡単になっている。
ちょっとプレイしてやられても、すぐに元の場所に戻れる。もちろん、ショートカット解放までにはある種の試練があるので、簡単すぎるってこともない。

超強力なオートセーブも見逃せない。
スマホの電源が切れようが、他のアプリを起動しすぎてゲームが終了しようが、大抵はプレイしていたところから何もなかったかのように再開できる。もちろん、バトルも良かったし、世界観も良かった。

こんな感じだったから、「これが売れたら、またスマホに大作ゲームの面白さを無茶移植するゲームがでてくるかな」と、Android版が出ると同時にプッシュしようと思って待っていたわけだが……そこに開発元から依頼があり、特別に応援記事を書くこととなった。
好きなゲームのPR記事を書いて報酬が得られる喜び!

大興奮で「このゲーム大好きだし、すでにクリアしているし、発売日に合わせてレビュー記事もほぼ完成していて、PR記事も別にすぐ書けますよ!」
そう安請け負いしたのが、6月20日。
レビュー記事が出たのが6月28日。そのあとPR記事を書いたと言うことは……そう、締め切りに間に合わなかったのである。
なぜって、『ダークソウル系』である『Pascal's Wager』が当然のように難しかったから。

ゲームをクリアしてからレビューを書くわけだが、そのとき改めてゲームシステムなどを確認する。すると、気づかないうちに難易度が少し低下するスイッチがONになっていたことが判明したのだ。
簡単モードでクリアしてレビューしても、世の『ダークソウル』好きは納得しない。
先方に「すいません、イージーモードでクリアしていたのでノーマルをクリアするまで時間を下さい!」と土下座。それが6月22日。

「物語も良いし、多少苦戦するけどサクサク進むし、これはこれでいいな」と思って最初に完成させたレビュー記事「みんな遊べる、にこにこダークソウル」はこうして封印された。
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いやでも「卵を食べますか?」って聞かれて「はい」を選択するだけで難易度が下がるとこ、わかりづらかったからね!?
ハードに遊びたい皆さんは要注意(なお、いつでも元に戻せる)。
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まあ、言い訳しても仕方ないので気を取り直してノーマルモードでプレイすると……すごい。楽しい!
難易度が低いとはいえ、1度クリアしているので敵の攻撃パターンがわかる。すると楽勝で倒せる。
敵は強くなっているのに、自分はもっと強くなっていることが実感できるのだ。

世の中には、イージーモードで遊んだら負けと考えるゲーマーもいる。
しかし、このゲームに関しては難易度を落として「にこにこダークソウル」にしてクリアして、そのあとノーマルモードにしても楽しい。
物語の分岐もあるから、2周すればそれも楽しめるし。
怪我の功名で新しい魅力を発見し、興奮しながらさらに遊ぶが……ここでまた問題が発生する。ノーマルモードのボスが強すぎて、クリアできない。
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ノーマルモードのボスは本気でプレイヤーを殺しに来ている。攻撃2発で主人公が倒れるなんて正気ですかね!?
でも、何度も立ち向かうとパターンがわかって、乗り切れる。
絶望するギリギリで倒せる。

このとき、担当さんには「いやー、明日の朝には、朝にはクリアできると思うんですよ!(徹夜前提)」と遅滞工作していた。
ゲームをクリアした頃には6月25日になっていて、すでに締め切りをぶっちぎっていた。
ついでに言うと、クリアしたあとで記事を書く余力を考えていなかったので「やったぜ!」と叫んだあとに寝てしまい、記事は完成しなかった。

でも、これだけは言える。
『Pascal's Wager』は難しいが、敵の攻撃を見切れば軽快に攻略できる。プレイヤーのやりこみに堪える『ダークソウル』の良いところがきっちり受け継がれている。
イージーを遊んでからノーマルを遊んでも、よくできたダークソウル系なら、これでも楽しいのだ。

私のように「ゲーム機だけでなく、いつでもどこでも試練に挑みたい」ゲーマーが手を出しても楽しいはずだし、このゲームを遊んでダークソウル系を体験し、偉大な原作である『ダークソウル』に手を出す足がかりにもなる。
今ならリリースセール中で860円のところ430円(iOS460円)なのでワンコインで試せるし、「ダクソ系をイージーで遊んでからノーマルに行って無双する」楽しさを是非味わって欲しい。
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なお、2回目のクリア後に担当さんに「クリアしました!」と伝えたが、直後に私が遊んでいたのは難易度が激上がりする2周目のノーマルモードだったことが判明する。
難しすぎて、おかしいと思っていたんだ……。
本当のノーマルモードをクリアしてレビュー記事を公開したときは、すでに6月28日になっていた。
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そして今、6月30日にPR記事を入稿している。
三度目の正直で遊んだノーマルモードは、敵をなぎ倒せて本当に気持ちよかった。

アプリリンク:
Pascal's Wager (App Store 490円 / GooglePlay 430円)

 コメント一覧 (4)

    • 1. インセク
    • 2020年07月01日 08:14
    • 5 今までプレイしたスマホの3Dアクションでピカイチ面白い。フレーバーテキストやサブイベントの展開も含めてまさにダークソウルライク。というかブラッドボーン?攻略記事をぜひ描いて欲しい。
    • 2.  
    • 2020年07月01日 19:21
    • セーブは消せても自分の記憶だけは消せないから、本当の1週目ノーマル感想はもう書けないんですね……
    • 3. 名無し
    • 2020年07月02日 07:08
    • 5 ゲームと本気で向き合ってる感じが大好きです
    • 4. 魔
    • 2020年07月02日 23:31
    • 5 記事タイトルだけで面白いのズルい

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