2019年9月10日に「最新のiOS端末の性能を示す」タイトルとしてiPhone 11と同時にAppleが紹介したゲーム、 『Pascal’s Wager』がついにApp Storeでリリースされた。
価格は860円。Android版は2020年第2四半期（6月まで）に登場予定となっている。
本作は中国Giant Networkのゲームで、太陽が昇らなくなり闇の怪物が闊歩するようになった世界を冒険し、罪に満ちた世界の贖罪を果たすアクションRPGとなる。美しいグラフィックを誇るだけでなく、『ダークソウル』のようなプレイが（というか、それ系のゲームが海外は本当に多いのでジャンルになってしまっている）楽しめる。
実際のプレイ動画はこちら。
本作の魅力は、なんといっても最新端末の性能を活かすグラフィック。
演出も、風景も、これまでのゲームと比べて一段上の映像美を楽しめる。
ゲーム面ではプレイヤーは杖と剣を振るう老剣士テレンス、銃器を扱う女性ビオラ、棺桶を担ぐ仮面の男ノーウッドを使い分け、強敵に立ち向かう。
ゲームの根幹は限りあるスタミナを配分して攻撃し、ときに敵の攻撃を回避する『ダークソウル』ライクなハードアクションとなっている。
オプションで視点移動速度を最大にすれば、操作なそれなりに快適。難しいが、やりごたえがあるゲームともなっている。
コントローラー対応が甘いこと、日本語対応は今後の予定という点は残念だが、先行購入者には主人公テレンスの衣装“先駆者”がもらえるとのこと。
最新の端末を持ち、その性能を試したいと考えているなら早めに試していいかもしれない。
関連リンク：
Pascal's Wager (itunes 860円 iPhone/iPad対応)
