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このドラゴンボールは海賊版だ、販売できないよ。バンダイが集英社作品のゲーム化で酷い目にあった…もとい勉強させて頂いた話、Unite Tokyo 2019レポート

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ゲームエンジンUnityの技術カンファレンス、Unite Tokyo 2019にて、技術と異なる一風変わった話があった。
バンダイと集英社の関係がどのように始まり、どのように変化したのか。
『ドラゴンボール』ゲーム化の話を中心に出版社サイドとゲーム会社サイド、それぞれの視点を語る……と言うより、苦労を重ねたバンダイ側に、当時の集英社側監修の責任者が真実を語るセッション『出版社とゲーム会社はなぜすれ違う?ドラゴンボールのゲーム化で酷い目にあった…もとい勉強させて頂いた話』である。
非常におもしろ……いや、ためになる話だったので、ここにレポートを残しておく。

セッションのスピーカーは4人。
『週刊少年ジャンプ』編集者として『ドラゴンボール』の担当し、Dr.マシリトという異名でも知られる鳥嶋和彦さん。
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バンダイナムコエンターテインメント取締役にして、『ドラゴンボール』や『NARUTO-ナルト-』などのキャラクターゲームに参画してきた内山大輔さん。
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そして、バンダイナムコホールディングスのIP戦略本部アドバイザー鵜之澤伸さん。
「Appleコンピューターと提携して286億円損した戦犯です」と語ると、会場からは笑い声が。
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司会として電ファミニコゲーマー編集長の平信一さん。
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セッションの最初は、バンダイと集英社の関係初期の話から始まった。
その昔、バンダイが『ドラゴンボール』のアニメのスポンサーになり、ファミコン版の『ドラゴンボール』の1本目は150万本ぐらい売れた。
当然ながら、2本目もやりたいという話になる。
しかし、集英社に広告代理店から「バンダイがスポンサードを降りようとしている」という話がやってきて、鳥嶋さんは「スポンサードの会社にしかマーチャンダイジングの権利はありませんから」と許諾しなかった。
すると、担当が青ざめて帰り、1週間後にアニメのスポンサーに戻り……そういったところから集英社とバンダイとの長い歴史が始まったそうだ。

さらに、平さんが「当時のバンダイのゲームは必ずしも出来のよろしくないゲームがあったところ、鵜之澤さんが立ち向かったと聞いていますけど?」と強めのボールを投げ込むと、鵜之澤さんそれを受けて当時のバンダイの状況を語ってくれた。

「なんでクソゲーできるの?」と聞いたところ、企画書を書いて発売日を決めたらその遵守が第一になり、完成させるために70%、80%の状態で出てしまうのがバンダイの状況だった。
そこに対して、鵜之澤さんは責任者として100点満点で出すことを決めたという。

また、当時の現場には「これをやってはいけない」というIPもの開発のノウハウが伝説として共有されていた。
それらは開発のための経験がルールにしたはずだが、時間とともにルールを制定した理由は忘れられ、多くのルールだけ残って守られている状況だったとのこと。
そこで、集英社の鳥嶋さんに確認してルールを破ることにOKをもらい、そういったタブーを破っていった(しかも、多くのルールについて権利元に確認すると「そんなこと言っていない」と言われたそうだ)。
そうこうしてゲーム産業が伸びて、鵜之澤さんは負債を返しきったという。

本題の前に場が温まったところで、いよいよ内山さんから『ドラゴンボール』のゲームが編集部とトラブルを起こした話が始まった。
当時、バンダイは連載が終了して時間がたつ『北斗の拳』のゲームでヒットを飛ばし、懐かしいゲームとして『ドラゴンボール』を作ったら売れるのではないかと考えて制作していた。
アニメをゲーム化するため権利元の東映アニメに話を通していたが、あるとき鳥嶋さんから呼び出しがあってプレゼンを要求され、ベータ版に対して「悪いけどさ、これ捨ててくれる?」と、プロジェクト破棄を求められてしまったというのだ。
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「今作っているドラゴンボールのゲームは、これでプロジェクト中止だから」
「全然キャラがわかってないよね、この企画」
などと語られ、内山さんは死にたいと思ったとか。
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これに対して、鳥嶋さんは「映像は原作と似ておらず、見てすぐダメだと感じた」ということを語った。。
原作と似ていなければ偽物であり、海賊版であると、鳥嶋さんからは厳しい認識が示される。
内山さんは3億円かかっていると説明したそうだが、原作者の鳥山さんの年収が2桁億円に達することを語り、「(開発費以上に収入がある人に)数億で偽物出して、と言えますか?」と諭し、「悪いけど、これ捨ててもらえますか?」と言ったそうだ。

これに加え、鳥嶋さんは『北斗の拳』のゲームがヒットしたところで、バンダイの態度が変わってきたとも感じていた。
その結果、キャラクターのつくり方とか、原作の読み込みが甘く見え、「ドラゴンボールはもうテレビもやってないし、漫画も終わっているキャラクターだから、バンダイが出してあげる視点」を感じたという。

バンダイは東映アニメに話を通していたが、鳥嶋さんからすると東映アニメは窓口でも、編集部と話さずに進めることはあり得ないという認識だった。
連載が終わったからといって、いい加減なものが出てはブランドが崩れてしまう。
しかも、発売がバンダイでも子供から見れば集英社に責任があるように見え、クレームは編集部にやってくる。
「このゲームはなんで似てないの?」と子供から電話がかかってくる。
だから、編集部と話さないものにOKは出せないとのこと。

結局、内山さんは3カ月かけてアニメーションやモデルなどを作り直すことを選択し、許可を得て発売にこぎつけることはできた。

▲セッション内では配慮があってか名前が出されなかったが、「特典が四星球だった」と語られていたため、該当ゲームが『ドラゴンボールZ』だったことは特定できる。これはそのプレイ動画。

この再開発版がOKをもらえた16年前、内山さんは開発と共にドラゴンボールに向き合った覚悟・真剣さのアウトプットを見てもらえたと思っていたそうだが……。
ここで、鳥嶋さんが衝撃の事実を語ってしまう。
ジャンプを支えるスポンサーは大事にしないといけなくて、8月発売のものが流れたら、次は11月末か12月末のクリスマス商戦か、ここには出させないわけにはいかない。
これはOKしようと思っていたので、変なものを出されたら困ると思っていた。
ドラゴンボールの完全版を集英社が出すことが決まっており、11月・12月に出すのは集英社としてバックアップできると読みとしてあったので受けた。
許可が出ることは決まっていたらしい。
とはいえ、結果的にゲームのクオリティが上がって『ドラゴンボール』のブランドは保たれ、ゲームはめちゃくちゃに売れ、めでたく終わったそうだ。

しかし、歴史は繰り返される。
内山さんがさらに資料をめくると、内山さんの後輩の代になり、時間がたったころにまた編集部とのコミュニケーションがすれ違いが発生したことが語られたのだ。
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結果、鳥嶋さんが怒り、バンダイ・バンプレストなど、グループすべての『ドラゴンボール』関連商品の監修が止まる大事件に。
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「君が作っているの、海賊版だから」と怒られ、その後に後輩も反省して立ち直ったという。
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ここでもまた「その話は私の認識と違う」と、鳥嶋さんが彼からみた真実を明らかする。
同じ時期でコナミの『遊戯王』カードを編集として経験したのち、コナミと比較してバンダイはカードが売れ続ける仕組みを作るのが下手という印象を受けていた。
このときはバンダイがゲーム会社のナムコと合併し、バンダイナムコになっていた。
だから、遊びの技術を持っているはずなので、グループとしてノウハウを投じ、ドラゴンボールのカードおよびカードダスのゲームを構築して欲しかったという考えが鳥嶋さんにはあったそうだ。
それをお願いしても通じないので、すべてのドラゴンボール関連の監修を止めたという。

時間がたつとねじが緩むこともある、という内山さんの認識だったが、本当の事情はビジネスの都合だったようだ。そして、バンダイナムコ側は全力で対応して再びピンチをしのいだ。
怪我の功名と言うか、このときのバンダイナムコ側担当が新たに原作通りのアニメを作ることを提案し、それを東映アニメのプロデューサーに話して『ドラゴンボール・改』のアニメ制作につながり、『ドラゴンボール』は子供に再び浸透して、もう1回カードが売れることになったとのこと。

▲ドラゴンボール・改。これはバンダイナムコと集英社の話し合いなしに出なかったかもしれない。

このようなことがあり、バンダイ側の気のゆるみ(?)がトラブルを生み、そのたびに勉強して挽回し、より関係性が深くなったという話がセッションでは語られ、最後は鳥嶋さんの言葉で締めくくられた。
僕は厳しいというのですけど、子供は厳しいです。
子供がなけなしの100円玉で小遣い払っていると知っていますから、いい加減に大人の都合でOKするわけにはいかない。
僕が言っているのではなく、後ろの何百万人と言う子供が言っていると思って言ってきました。
ブランドを保つということは大変なことで、編集部は全力で監修する。文化も違う。
それをゲーム開発会社側は勉強し、全力を出して付き合う必要がある。
それを垣間見られるセッションであった。

2019.09.27 15:00
一部の言葉の間違え、キャプションなどをわかりやすく修正しました。

 コメント一覧 (60)

    • 1. SS
    • 2019年09月26日 23:26
    • 失礼ながらバンナム(バンダイ)のゲーム=○ソゲーというイメージが未だに根強く、払拭出来てないですよね
      マシリトさんがおられなかったらもっと酷い事になってたのかと思うと笑い話だけでは済まない何かがバンナムという会社の根っこにあるのでしょうか
    • 2. 信用ゼロの業界
    • 2019年09月26日 23:53
    • 今のゲーム開発会社、特にスマホゲー関連は
      最後の鳥嶋さんの精神が全く無いですね。
      別に子供に限った話じゃないと思うんですよ。
      子供にとっての100円、高校生の1000円、大人の1万円。
      全部大事な金だと思うんですよね。
      ガチャの天井設けました!はい!1キャラ8万円!
      そしてそのキャラは3ヶ月もすれば環境の隅っこに追いやられる。
      そりゃあなた方にとっちゃ数億のうちのたった1万でしょうがね。
      今のゲーム会社には人の血が通った人間はいないんだと思う。
    • 20. P
    • 2019年09月27日 21:38
    • >>2
      バンナムのスマホゲーならアイマスシリーズをどれもやってるが
      少なくともアイマスシリーズは血の通った人間が情熱を持ってゲーム製作していると断言してもいい
    • 21. 織部
    • 2019年09月28日 05:16
    • >>20
      2とか情熱がありすぎて顧客と見事にすれ違ってたね
    • 27. 名無し
    • 2019年09月28日 11:26
    • >>20
      そのアイマスシリーズも一度ク◯ゲー出しちゃったんですよねー
    • 47. も
    • 2019年09月29日 01:59
    • >>2
      もう鳥嶋さんは集英社の人じゃないからね。
    • 3. トシ 管理人
    • 2019年09月27日 00:23
    • ▼信用ゼロの業界さん
      それは極論でしょう。
      ドラゴンボールの最近のゲームは昔よりはるかにクオリティが高いですよ。
      基本無料ゲームだって少数の金持ちから数万、数十万をどう払ってもらうかって商売のモデルですから、ちゃんとそういう人が満足するように作ろうとしてクオリティを上げているはず。
      また、昔と比べてそれなりの課金でリターンが得られるオプションも多いし、最近のゲームで3カ月で環境の隅っこではないゲームも多い。というか、FGOなどは最高レアがずっと使えますよね、リリースから数年。
      そして、無料でかなり遊べるからこそ、かつてないほどゲームが遊ばれている事実も忘れてはいけない。
      そもそも、最高レアがないと遊べないゲームなんてなくなりましたから。

      人数としては金をあまり払わない・払わない人が多数派で読者層や自分のプレイスタイルから数千円までの課金を考えて記事を書きはしますし、私自身ガチャにゲームバランスが依存するのは好きではないけど、人の血が通ってないまで言うのはさすがに。
      最近は「俺は金がないが遊ばせろ」という声の方がひどい気もしますし。
    • 37. あ
    • 2019年09月28日 16:08
    • >>3
      最近のドラゴンボールゲーとか言ってるけどこれPS2時代の話でしょ?今もまた緩んでますよって指摘でしょ。
      あとFGOを比較にあげてるけどあれバンダイ関係ないし。ガンダムのソシャゲとか見てみなよ
    • 46. レイス
    • 2019年09月29日 01:34
    • >>3
      これを言ったらちょっとあれかもしれませんが、結局日本でのセルラン上位って課金要求度が低いゲームあまりないんですよね(昔に比べるとこれでもほんの少し良くはなってはいる)、そもそもFGOの様な存在はまだまだレアですし
      バンナムは今また緩んでます、ガンダム関連はスマホゲーだと色々と酷い面が見受けられるかな・・・
    • 56. 名作もある、じゃダメなんだ
    • 2019年10月01日 12:26
    • >>3
      企画や開発、運営に携わるチームはタイトルの数だけあってバンナムだからと一括りには出来ないし、バンナム(あるいはかつてのバンダイやバンプレ)サイドの情熱を感じる作品も少なからずある

      けどそうじゃなくて、原作と原作の人気を借りてビジネスやりてーなら全ての作品に手を抜くな、マナーより情熱を優先してやれ。ファンと原作者を裏切る仕事はビジネスじゃねえ。その辺を手抜いて金稼ぎてーなら自社でキャラクター産んでそれでやれって話
    • 4. オジさん
    • 2019年09月27日 05:31
    • 内容が素晴らしいのですが
      ただただ文章が読みづらく感じました
      長文お疲れ様でした(^^)
    • 63. わお
    • 2020年01月10日 02:34
    • >>4
      とても共感します。

      いい話だと思うんですが読んでてイライラします。
      もう少し誰が見ても伝わるように編集してほしい。
    • 5. ナナシ
    • 2019年09月27日 09:27
    • このサイトは個人見解を書くブログ
    • 6. くたびれビール
    • 2019年09月27日 10:49
    • これが、社会か。これが、大人か。双方ともに正義があってぶつかってるのは分かるのだが、殺るか殺られるかの戦いを見ると戦慄する。あわわわわ。簡単に自分や仲間の価値が裁定され、最低とされ、それでも足掻かないといけないなんて、先月の我々みたいで、リアル過ぎて震える、動悸がするよ!
      ゲーマーとして面白く無いゲームは歓迎したくないし、面白くなってから出して欲しいけど、企画がはい、駄目ですされるのは震える。ううううん。まぁ、島崎氏をことさら酷薄に見せる脚色がされてないとも限らないけど、ビジネスの理屈は肌に合わないなぁ。鳥山氏の作品はゲーム開発の何倍も稼いでいるのだから、君たちが思い上がって作ってるそれは海賊版だ、なんて、正しいけどさ、もはやそれ普通の人間が言える言葉では無いじゃん。大自然の驚異を肌で感じさせてくるような、まるで山じゃん。島崎氏は山じゃん。
      社会の山々に立ち向かわなければならない人々の健康と幸福を、僕は心よりお祈りいたします……
    • 42.
    • 2019年09月28日 18:31
    • >>6
      島崎氏
      誰だよw
    • 7. マシリト
    • 2019年09月27日 14:16
    • 5 その厳しい鳥嶋さんはドラゴンボールのクオリティとイメージを著しく下げてる昨今のDBアニメをどう思ってるんだろうな。東映アニメには何も言えないのかな。
    • 26.  
    • 2019年09月28日 11:10
    • >>7
      今も担当なら物申したんじゃない?もうジャンプ編集部にすらいないからね。
      今はベルセルクのケツ叩いて、次いつ載るかすらわからん状況を改善してる。
    • 40.
    • 2019年09月28日 17:16
    • >>7
      ブロリー大ヒットしてなかったっけ?
    • 55. ななし
    • 2019年09月30日 08:30
    • >>40
      あの映画も中盤からただ殴ってるだけだったしなあ…
      売れていてもイマイチ誉めにくい出来よ
    • 8.
    • 2019年09月27日 14:18
    • 関連商品片っ端からヒットしてた中で唯一ワゴンに入ったゲーム版まどマギと化物語という例もあれば
      プロデューサーが原作ファンでしっかり作った結果ワールドワイドにヒットしたSAOという例もあるので
      やはりメディアミックスは愛ね
    • 9. クリリリンン
    • 2019年09月27日 14:32
    • 有名なIPをもっていても、必ずヒットするゲームをつくりだすのは難しいんですね。一般人のなかには、あの有名マンガをつかっていれば面白いゲームに決まっているように思う人もいますから、すこし意外に思えました。

      また、有名なIPがあっても、20年以上も影響力をもったままでいるのは難しいこともわかりました。
      個人的には、にゃんこ大戦争のシステムで、進撃の巨人のやつがあればプレイしたいとおもいました。キャラ少ないですかね。
    • 10.  
    • 2019年09月27日 15:28
    • >子供がなけなしの100円玉で小遣い払っていると知っていますから、いい加減に大人の都合でOKするわけにはいかない。

      これ別に子供のことを思ってる発言じゃなくて、なけなしの金だからこそ厳しいこと言ってくるしクオリティ高く仕上げないと売れないよ、って言ってるだけなんだよね。
      だから人間の血が通ってない云々は論点がずれてる、売れてるんだから。
    • 11.  
    • 2019年09月27日 15:36
    • ~~という出来事があったっていうのは分かるけど、その具体的な中身が書いてない(どの時期のどの機種のゲーム開発を見て駄目出ししたのか)から、記事を読んでもどうにも想像がつかないな。
    • 12.
    • 2019年09月27日 16:43
    • 最初に言われている方は2003年にPS2で最初に出た
      「ドラゴンボールZ」(特にサブタイ無し)の事です。
      開発は大阪のディンプスで、この作品に携わってから
      現在までドラゴンボールのゲームの多くを開発しています。
      ゲームの評価としては、ストーリーの原作再現度は高いが、
      映像クオリティが低く、PS2基準として見てもだいぶひどい感じになっています。

      これが出るまでドラゴンボールのゲームはしばらく
      出ていなかったのですが、この作品がヒットした事で
      その後はほぼ毎年ドラゴンボールのゲームがリリースされるようになりました。
      ある意味ターニングポイントとも言える作品となっています。

      後者のゲームの方はどれの事かわかりませんでした…
    • 41. ななし
    • 2019年09月28日 17:31
    • >>12
      これ出るまで、PSのファイナルバウトがラストかな?
      3,4年くらい待たされましたよね

      しかもこれの後はオープンワールドに移行してあんまり売れてないのを連打してるけど
      当時のリアルタイム経験してないと、今の飽和に出てくるドラゴンボールが恵まれてるとは思えないだろうな
    • 61. ___
    • 2019年10月13日 01:56
    • >>41
      3、4年じゃなくて6年
      1998年から2002年はDB関係の動きが全く無かった時代
      だからこの時期に子供だった世代はドラゴンボール知らない人が多い
    • 48. 名無し
    • 2019年09月29日 02:13
    • >>12
      GBCで伝説の超戦士たちが2002年8月に出てはいるがバンダイ本社じゃないから埒外扱いなんだろうか
    • 13. 結城博士
    • 2019年09月27日 17:42
    • PS3後期のバトルオブZとかの事なのかな
      あれも酷い出来だったし、まぁクソゲーという事以外確証がないんだけど
    • 14.  
    • 2019年09月27日 17:43
    • 5 読んでて鳥嶋さんは恐ろしい!と思いましたが、
      実際に当時のバンダイのゲームを知っていると「大して面白くないけどファンだから買う」というレベルの物が多かった印象があるので、
      ドラゴンボールというブランドを守ることを考えたら鬼のように厳しくならざるをえなかったのでしょうね。
    • 15.  
    • 2019年09月27日 17:59
    • 監修入れてあの出来というのが恐ろしい
    • 16.  
    • 2019年09月27日 18:24
    • いらすとやの汎用性やばい
    • 17. トシ 管理人
    • 2019年09月27日 18:38
    • とりあえず、セッションでは実名を一切出さなかったので書いてないですけど、『ドラゴンボールZ』でしょうね、ゲームは。
      あと、カードはドラゴンボールのカードダスのことかと(AC)。

      それにしても、皆さんクソゲーのハードルが上がりすぎでは。
      面白いかどうかは個人の感じ方があるとはいえ昔と比べて遊べるし、監修されたグラフィックもすごくいい感じだと思います。
      たぶん、動きやキャラクター性は監修しているけど、クソゲーかどうかは監修してないんじゃないかなぁ。漫画編集者がそれをジャッジできないでしょう。
    • 18.  
    • 2019年09月27日 19:32
    • 勝手に印象作って、プレイもせずにクソゲー連呼する奴っているよね
      SSみたいなさ
    • 19. マックス
    • 2019年09月27日 20:59
    • バンダイナムコはすぐ胡座をかく印象が強いですね。バンナムのソフトはPS3版ジョジョ以来、発売後の評価を待ってから買うようになりました。
    • 22. 蟹座
    • 2019年09月28日 06:00
    • PS2の聖闘士星矢は酷かったなー
    • 23. 名無し
    • 2019年09月28日 06:35
    • ワンピースもそうですが、東映が映画の著作権を拡大解釈して集英社へ話を通さずに勝手に版権を下ろすという裏打ちが取れる記事でした。
    • 24. 勇者ああああ
    • 2019年09月28日 06:46
    • やっぱバンナム糞じゃん、子供の頃に植え付けられたトラウマは正しかったんだな、という確信を深める記事だった。
    • 25. な
    • 2019年09月28日 07:11
    • 相手の方がお金があったからドラゴンボールエボリューションは甘んじて受け入れたの?
    • 28. D
    • 2019年09月28日 12:26
    • 一番胡座かいて我が儘放題言ってるのはネット上でやいやい言ってる客でも何でもない連中
    • 29. 名無し
    • 2019年09月28日 12:37
    • 読んだ感じバンナムより立場が上の存在が強気で何回も言える状態じゃないやつは普通にクソゲー出てきそうなんだよな……って感想
      ドラゴンボールでさえその程度の扱いってことでしょ?
      後輩の代になったらまた同じようなことやってるし
    • 31. 名無しさん
    • 2019年09月28日 12:47
    • ファミコンジャンプとか酷かったもんな… (ジャンプの多数のマンガを使った)版権的には凄いかもしれんが、ゲームとして面白くない

      バンダイとかキャラクターゲームはあそこら辺でクソゲーのイメージがこびりついてる

      バンダイナムコになってからも クソゲー=バンダイのイメージがあるから ナムコのブランドも落ちたし

      ドラゴンボールZで言えばスパーキングメテオとか (アークシステムワークス開発の)ドラゴンボールファイターズは凄い作り込んでるけどね…
    • 32.  
    • 2019年09月28日 14:11
    • ジョジョASB・・・
    • 33. 初代遊戯王(東映版)
    • 2019年09月28日 15:27
    • >>当時、バンダイのカードは売れなくなっていたが、同じ時期でコナミの『遊戯王』カードを編集として経験したため比較して、バンダイはカードが売れ続ける奥ゆきを作るのが下手という印象を受けていたそうだ。

      バンダイに対して出された比較対象が”コナミの『遊戯王』カード(遊戯王OCG)”というのが皮肉な話だと思った(KONAMI感)
    • 34. 誤字が酷い
    • 2019年09月28日 15:33
    • "この次期、バンダイはゲーム会社のナムコと合併し、バンダイナムコになっていた。だから、遊びの技術を持っているはずなので、グループとしてノウハウを投じ、ドラゴンボールのカードおよびカードダスのゲームを構築してして欲しかったという考えが鳥嶋さんにはあった。
      それをお願いしても通じないので、すべてのドラゴンボール関連の監修を止めたとい。"

      ・次期→時期
      ・構築してして→構築して
      ・止めたとい。→止めたという。

      校正してないのにデスク通してるこの記事に「これって海賊版ですよ」って言われないですか? 大丈夫です?
    • 35.  
    • 2019年09月28日 15:57
    • バンダイでも面白いゲームそこそこあるけど、尖ったゲームがない印象。まだまだやってはいけないルールに縛られてるように感じる
    • 36. もょもと
    • 2019年09月28日 16:05
    • ある程度セーブが効くジャンプ系に対してガンダムゲーはマジで酷いとかそういう現実もあるよな
      加えて、ゲーム系の部署の相対的な社内での立場の弱さとかも垣間見えてくる
    • 38.  
    • 2019年09月28日 16:33
    • こういうレポートは主催者や出演者に許可を取ってますか?
    • 39. ななし
    • 2019年09月28日 16:59
    • 3 なんか修正したってあるけども、まだ誤字脱字あってまさにバンダイの対応を踏んだサイトだなあ・・と溜息が出た
    • 43. トシ 管理人
    • 2019年09月28日 18:35
    • Uniteにはプレスとして参加して許諾を得ていますし、一応、電ファミの平さんにも報告済です。
      そのほか、誤字の指摘はありがとうございます。修正いたしました。
    • 44. いくらなんでも
    • 2019年09月28日 19:24
    • 1 講演内容は興味深いが、この記事は文章が酷すぎる……
    • 45. ななし
    • 2019年09月28日 19:40
    • すべて、バンダイ時代の社風の話じゃん...
    • 49. 釣本直紀
    • 2019年09月29日 03:55
    • それだけの拘りが有った上で何故『ドラゴンボール・エボリューション』が生まれるのか。
      『ドラゴンボールオンライン』も失敗作だよね。
    • 50. 悟る人
    • 2019年09月29日 08:02
    • 4 どれだけバンナムの引き継ぎやらノウハウの共有が出来てないかを物語ってる記事だったね。
      これ当時だけじゃないでしょ、現在進行形でしょ。結局さゲームにしても映画にしてもどんな形でも作品愛の無いものは鳴かず飛ばずだよ。
    • 52. トシ 管理人
    • 2019年09月29日 12:12
    • バンダイが引継ぎができていないというよりも、2つ目の話は
      「バンダイは気が緩んだからだと思ったが、実は商売上の要請だった」
      ようにも取れますね。
      私としては近年ヒットした新作映画などが出てきたのもドラゴンボール・改などの
      影響で、それがでたのはバンナムの提案の結果なので、お互いに高め合っている関係
      じゃないかな、と思えています。

      あと、散々出ていますがドラゴンボールの実写映画は別のときに「最大の失敗だった」と語られています。50億払えなかったので、却下できなかったとか。
    • 54. 名無し
    • 2019年09月29日 17:25
    • こんなにドラゴンボールブランドを大切に扱ってるのに、なぜドラゴンボールエボリューションにはOKを出したのか
      そちらの方がよっぽど気になるぞ
    • 57. ぽぽ
    • 2019年10月01日 16:47
    • >>54
      OK出してないよ、ハリウッドの場合、意見したければ金を出せというスタイル。
      いくらだったかな、50億だったかそこら出さないと意見きかねー状態だったから放り投げたんじゃなかった?
    • 59. 名無し
    • 2019年10月05日 02:23
    • >>54
      鳥山明が「これダメだって!絶対コケるって!」って映画会社に言ったのに全く聞き入れられず、
      鳥嶋もハリウッド初だったので取引の仕方がわからず止められなかった
      勉強になったそうな
    • 58. は
    • 2019年10月02日 23:56
    • へぇー、じゃあジョジョのアレは
      一体何だったんだろうなぁ
    • 60. 名無し
    • 2019年10月05日 02:24
    • >>58
      アレはジョジョの担当編集かその時期のジャンプ編集の問題になるのでは
    • 62. サイパイマン
    • 2019年11月04日 08:58
    • 鳥嶋さんはゲーム屋じゃないし、企画段階の資料だけ渡されても「それが面白いゲームかどうか」は判断できない

      ゲーム開発は企画も含めると最低2年は必要で、少人数・短期間で作れる規模のものではない

      結果、見切り発進気味にプレイアブル版を作ってから許可を取る形になったんでしょう。集英社の中にゲーム開発部門があればこの手の問題は解決できたかもしれませんね

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凄い!!iPhoneゲームアプリコレクション
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