ゲームキャスト

面白いゲームを探すなら、ここ。

スクエニ、魔法少女が世界の終焉と戦う『ましろウィッチ』サービス開始。まどか☆マギカ感を感じる『乖離性ミリオンアーサー』

ましろウィッチ (itunes 無料 iPhone/iPad対応)
ma-1-2
世界の終焉を阻むために戦いに身を投じる“魔法少女”たちを描いたスクウェア・エニックスの新作、『ましろウィッチ』がついにリリースされた。
本作は、はかなげなイラスト、魔法少女を自作して遊べるキャラクリエイト・着せ替えシステムを特徴とする作品。ゲームとしては、装備をそろえて4人で戦う『乖離性ミリオンアーサー』のようなシステムとなっている。

起動時、いきなり登場する「ペニーワイズ」。なんというか、ネットミーム的なものを取り込む当たりが『ミリオンアーサー』の岩野P作品っぽい。
ma-1

プレイヤーは魔法少女に力を貸す存在。そして、相方の魔法少女の外見や声は自分で設定できる。
外見の選択肢は少なめで少しがっかり。また、大きく印象が変わらないので、プレイヤーが集まると衣服以外は似て見えてしまう。性格が変わる(テキストも変わっているとしたら)のはいいかも。
能力としては「ジョブ」と呼ばれる役割があり、これも変更可能。
ma-2

で、世界を守る魔法少女が過ごす学園に入学して、一緒に敵と戦うことになる。
なお、題材もそうだが、ストーリーは不穏さを感じる作り。ただ、少し露骨すぎてのれない感じも。
ma-4

クエストはフィールドでのバトル。
クエスト中はの化のプレイヤーが見えていて、戦っているところに乱入して一緒に戦う感じになる。
ma-5

バトルはターン制のコマンドバトル。
毎ターンスキルに応じて(効果は装備能力が反映される模様。装備はガチャで入手)カードが配布され、APの範囲でカードを利用する。カードには攻撃や補助系など様々な技が描かれている。
ma-6

3Dグラフィックは軽めで雰囲気も出ており、とくに攻撃の演出はバッチリ見栄えする。これで魔法少女がもっとかわいければ……(イラストの雰囲気はあるけど、軽量3Dグラフィック感が離れない)。
ma-7

といった感じ。
だいたい『乖離性ミリオンアーサー』の見た目を変えた感じのものなので、『乖離性ミリオンアーサー』のゲーム性や運営が好きだった人、まだ飽きてない人なら楽しめるかも。