ブラウニーズ開発の『EGGLIA ～最後の卵～』発表。旧作『赤い帽子の伝説』を拡張し、オフラインプレイも対応した待望の完全版へ

DMM.com POWERCHORD STUDIOより、『EGGLIA ～赤いぼうしの伝説～』がサービス終了となり、後継作となる『EGGLIA～最期のたまご～』が8月15日サービス開始となることが発表された。

サービス終了というとネガティブな響きを感じるが、今回はまったくの逆。むしろ、待望のパワーアップ版になっている。

元のアプリの内容を引き継ぎ、かつ新しい有料拡張“神とオーガ編”が追加され、待望のオフラインプレイにも対応した完全版に相当（※発表内容から判断するゲームキャストの予想）する作品になるからだ。

『EGGLIA』は、卵に封印された世界を解放し主人公と世界の謎に迫るRPGで、『マジカルバケーション』などの開発スタッフが製作することで話題となった作品だ。

しかし、1,200円という価格もあって手を出しづらく、ゲーム機的な内容の作品に対してオンライン必須という仕組みもあって一部では不評だった。

▲雰囲気はすごくいいのだが。

しかし、新しい価格体系をみると『EGGLIA～最期のたまご～』は無料で体験し、その後にシナリオを購入するタイプのアプリになるようだ。

つまり、上記の欠点を完全に克服した形となる（ただし、ミニゲーム『にげろ！アロエちゃん』のオンラインランキング機能なくなる模様）。

そして、『EGGLIA ～最後の卵～』は3,000円でフルシナリオを購入する形となるが、これまでのデータや購入データは2018年9月28日(金)までデータの引き継ぎが可能で、旧作を購入していれば価格が割り引かれる仕組みになっている。

完全版が出るとき、不完全版を買ったプレイヤーがなぜかまた新作1本分のお金を出した買わされる……なんてことがあるが、『EGGLIA』はそうならない。

とてもプレイヤーに嬉しい仕組みとなっている。

私は初期のスゴロクのテンポの問題で放置していたのだが、アップデートでだいぶ良くなったという話も聞くので、この機会に私も再びこのゲームを遊んでみたいと思っている。

なお、引き継ぎの詳細などは公式サイトでどうぞ。