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『オーバーヒット』感想スペシャル&駅すぱあとの会社が作った鬼畜ゲーなど注目6作 - 5月29日の新作感想

たくさんのゲームを少し遊んで、ざーっと紹介するコーナー。
5月29日までに遊んだゲーム一覧。
本日のイチオシはない。しかし、『Ekibeeeat』は狂っていてビビった。
その他にも個性的なゲームが目白押し。あと、末尾には『オーバーヒット』の感想も

注目のゲーム
Ekisbeeeat (itunes 120円 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)
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駅すぱあとのヴァル研究所が出したリズムゲーム。
左右から電車がやってくるので、中央のホームに電車が達したときにタッチして止める。
駅すぱあとの名前から想像できないほど難しい鬼畜なタイミングゲーム。
なお、リズムゲーム感はない。

見所有り
SlimeSplits (itunes 無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)
ss1
左右移動とジャンプで進む横スクロールアクション。
スライムが分裂・融合を繰り返せるのが特徴で、分裂して1体を足場にすることもできるし、分裂体にアイテムを取らせても穴の中に落としたりもできる(1体でも画面に残っていれば、ゲームオーバーにならない)。
分裂を繰り返すと小さくなるため、これを利用したギミックも。
テンポが遅いし、操作性にも難が残るが可能性を感じる。

月面奇譚 (itunes 無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)
ss1
月面都市に生きる人々のディストピア群像劇ノベルゲームとのこと。
ときおり選択肢が登場し、それが物語に影響を与える。
最初の選択肢からぶっ飛んでいて、先が気になる(具体的にはDLしてみて欲しい)。

トランポリン - 激ムズ (itunes 無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)
ss1
平面的なトランポリンで跳ね続ける物理アクション。
左回転と右回転の2ボタンだけで、トランポリンに触れた角度で次にジャンプする方向が決まる激ムズ系。作者でも10回しか跳ねられないらしい。
理不尽な気もするけど微妙に攻略できそうで、妙な中毒性がある。

Pandraid (無料 GooglePlayのみ

画面上から落ちてくるブロックを避けてはその上に乗り、塔のてっぺんを目指すローグライクアクションRPG。
左右移動とジャンプ、攻撃はオートの操作で、Downwellを上に進む形にしたようなゲームだが、指を離すとゲームが止まるのでいつでもやめられて戦略的に動く(というか、満腹度が減るので無駄のない動きが必須)必要がある。
ただ、時を止めるシステムが賛否有るため純粋なアクションRPGとしても遊べるようアップデート準備中とのこと。

封神ヒーローズ (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)
ss2
封神演義を元にした『ソウルクラッシュ・サガ』系のオートバトル戦闘を繰り返して強くなるRPG。
日本の神も登場するオリジナルストーリーになっており、演出も良くて興味を引かれる。タイトル画面がすごく美しいのも良し。
やり込まないと善し悪しはまだ判断できないが、掴みが良いので続けそう。

その他のゲーム
クルーノ:ヒーローバトル (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応)
ss2
3マッチパズル+バトルのクラロワ系PvPゲーム。
画面中央で3マッチパズルを行い、消したパネルの色に応じてエネルギーが貯まり、ユニットを召喚できる(ユニット召喚後は消すたびにユニットが攻撃する)。
アクティブ連鎖を禁止しているため、3マッチパズルの面白さはイマイチ。
さらに、アクティブ連鎖禁止によってプレイヤーの腕よりユニットの能力と相性でバトルが決まってしまうため、対戦ゲーとしてもイマイチ。演出やコンセプトはいいんだけどなぁ。

OVERHIT -オーバーヒット- (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)

Unreal Engine 4を利用した超美麗グラフィックを売りとしたシネマティック・ヒーローバトルゲーム。
3Dグラフィックはさすがに美しいが、日本向けに新規に作ったイラストとの乖離が激しく、違和感を感じる。また、いわゆる『ソウルクラッシュ・サガ』系のオートバトルRPGだが、高速戦闘を利用してもゲームテンポが悪い。
海外版を少し触って期待していたが、システムの変更も大きく不安を煽る。
キャラクターはレア度を上げられないためSSRを引き当てなければいけないし、キャラガチャに加えて装備ガチャも存在し、SSR以外はユニーク外見ではない。
もちろん、金銭的にもお高め。まさか『三国BASSA!』より期待外れを引くと思わなかった。