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『シャドウバース』プロリーグ発足。auなどが持つ月給制のプロチームリーグ日本に誕生


eスポーツイベント“RAGE”でお馴染みのCyberZから、エイベックス・エンタテインメント、Cygames、AbemaTVと合同で、対戦カードゲーム『シャドウバース』のプロリーグ、“RAGE Shadowverse Pro League”の発足を発表した。
本リーグでは、企業所属のプロeスポーツチーム3人1組(リザーブ1名)でのチーム戦が行われ、選手は3月17日に選手説明会を開催して公募するとのこと(説明会の様子は後日動画で公開予定)。プロ選手は最低月額30万円の給与制となる。
また、年間インセンティブとしてリーグからチームへ総額2,000万円が支給されるとのこと。

初期チームはauのau×デトネーション、おやつカンパニーの名古屋OJAベビースター、サッポロビールのレバンガ☆SAPPORO、吉本興業のよしもとLibelentの4チーム。
良くもこれだけのスポンサーをそろえたものだ。
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リーグは5月に始動し、試合の様子はAbemaTVとOPENREC.tvで毎週放送されるとのこと。
すでに『League of Legends』のプロリーグが似たような構造で運営されているが、日本国産ゲームとしてこのようなプロリーグは記憶にある限り初めて。
巨大な大会、細かなユーザー主催大会サポート、学生戦、そしてプロリーグと、『シャドウバース』のeスポーツとしての盛り上げは他のメーカーにない本気を常に感じる。
海外展開では(公式には成功と語っているが)非常に苦戦しているようだが、日本での人気をベースに海外に進出できるか、それができなくても日本でeスポーツの盛り上げる頂点として先を見たい気持ちになってきた。

関連リンク:
RAGE Shadowverse Pro League | プロリーグ5月開催決定!