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ゲーム、パロディ、そして感動のエンディング…1時間のアクションエンタメ『かっぱクエスト』レビュー

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「お前らの皿は何色だぁーーーー!」
かっぱ神拳の伝承者となり、世界に害なす帝国と戦う感動のアクションゲーム。それが『かっぱクエスト』だ。
イロモノ作品かと思いきや、プレイしてみると古典に通じるアクションをしっかり現代風にアレンジしており、なおかつ異色のストーリーをひと味加えた意欲作。
1時間程度のプレイでエンディングまで遊べるので、ぜひ遊んでみて欲しい。

本作はマップからボスを選択して戦いを挑んでいくステージ制を採用している。
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ステージ画面はシンプルな右スクロールアクションで、右タップで1歩ずつ前にキャラクターが進み、体当たりで敵にダメージを与えるゲームとなっている。
敵も攻撃してくるので、そのときは左タップで後ろに下がって避ければ良い。この部分は『ひまつぶクエスト』的と似ている。
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ただし、本作はよりアクション寄りに作られている。
移動とは別に画面下に“必殺技”ボタンがあり、カッパ神拳4種の必殺技を使える。必殺技でしか倒せない敵もいて、この使い分けが結構重要になる。
必殺技は強力だが、1度利用すると一定距離を歩くまで再使用できない。
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▲下手に必殺技を連打すると、肝心なときに使用できずに泣くことも……。

ステージの奥にはボスが待っており、ボスは特殊な攻撃方法などでカッパを攻撃してくる。
このボスを倒せれば、ステージクリア。
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ボスが仲間になって酒場で会話できるようになり、同時にカッパは倒したボスの職業に転職できるようになる。
各職業にはレベルアップ時の能力値と特殊能力が設定されていて、多くの場合LV10になると「波動拳が敵を貫通する」など強力な特殊能力も身につく。
身につけた能力は転職後も効果を発揮するので、「俺の考えた最強のかっぱはこれだ!」と、プレイヤーなりに工夫して育てる楽しみがある。
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以上がゲームの流れで、これをひたすら繰り返してエンディングまで到達することが目的となる。

プレイした感想としては「小さくまとまっていて楽しい」の一言に尽きる。
アクションはシンプルだが、全体的にレトロゲームの理屈で面白みを作りだしていて、かなりよくできている。
説明は最小限で、プレイを通じて「これが無敵か!」とか、「なんとなくこれでいけそうな気がする……いけた!」という感じでゲームの仕組みに気づいていく楽しさがある。
ボスだってレベル上げしてのゴリ押しでも倒せるが、弱点に気づいたり、アクションで工夫すると格段に楽に倒せる作り。
カジュアルさを基本に据えつつ、「昔ながらの考えるアクション」とのいいとこ取りをしていて、それなりのやり応えも感じる。

そこに加えてパロディ満載のストーリーも面白い。
最初こそ『世紀末救世主伝説 かっぱ』的なノリでストーリーは進んでいくのだが……。
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だんだんと、流行ネタが入ってキャラクターとの会話が壊れていく。そして、最後の敵と戦うバトルではゲームすら変わってしまう。
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シンプルなアクションを楽しませ、ストーリーを見て進んでいくと、アクションのネタが切れた頃に感動のエンディングがやってくる。
アクションはもう少し作り込めたと思うが、それを作り込むよりも飽きる前に終わらせる幕引きが実に潔い。
そして、幕引きに大きなエンターテイメント入れるサービス精神もまた良かった。
1時間で終わる楽しいゲームを、皆さんぜひ味わって欲しい。

最後になるが、このゲームはアプリゲットの高野さんの記事を見て発見した。感謝。

評価:7(要チェック)

おすすめポイント
カジュアルだが工夫もあるアクション
意外性のある(すこしぶっ飛んだ)ストーリー

気になるポイント
エンディングで落ちることが多い

アプリDL:
かっぱクエスト (itunes 無料)

開発:Naoya Ito(日本)
レビュー時バージョン:1.0
課金:なし

ライター:ゲームキャスト トシ

コメント一覧

    • 1.
    • 2017年11月04日 01:14
    • エンディング見たら、変な笑いが出ましたw

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凄い!!iPhoneゲームアプリコレクション
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