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【TGS2016 インディー】鉛筆画が動く…ッ! 機械と融合した魚介類を狩る横シュー『Earth Atlantis』の世界観がでら良かった

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鉛筆画風に描かれた深海を冒険し、凶暴化した巨大魚を狩る横スクロールのシューティングゲーム『Earth Atlantis』。
タイのメーカーPixel Perfexが製作する本作は、『ダライアス』のような魚介シューティング好きほいほいだ。
ゲーキャスも前から注目していたのだが、Tokyo Game Show 2016で触れたので、紹介したい。

本作の舞台は、「The Great Climate Shift」と呼ばれる現象で水面が上昇し、大地のおよそ7割が水没してしまった地球。
海には機械と融合した凶暴な海棲生物が放たれており、人間たちの中には潜水艦に乗ってそれを狩るハンターが出現し始めた。それが、プレイヤーだ。
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海棲生物+シューティングというと『ダライアス』を想像する方も多いだろう。だが、本作のコンセプトは「海のモンスターハンター」。
横スクロールのシューティングゲームの形態を取っているが、海はオープンワールドになっており、プレイヤーその中を自由に移動できる。ボタン操作で期待の左向き、右向きを切り替えも可能だ。
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海で魚を狩ってパーツを入手し、ときに失われた人類文明の遺産を探し出し、潜水艦を強化してボスクラスの巨大魚を狩ることが目的になるという。
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TGS出展バージョンをプレイして驚いたのは、その世界観。
鉛筆画風のグラフィックも良いが、水没した都市、そしてその背景で動く巨大魚や不穏な影など、ポストアポカリプス感がとても良くでていた。
たった数分のプレイではあったが、先の地形を見るために集中して遊んでしまった。
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▲見た目は2Dだが、実際には3Dで作られており、魚やキャラクターはとても良く動く。

まだ開発中ではあるが、道の海を探索する浪漫、気持ち悪くもかっこよい機械化魚介類たちにはかなり高いポテンシャルを感じた。
発売は2017年のはじめを目指しており、Steamとスマホで発売する予定妥当。
深海探索もの、変化球な横シューが好き、魚介類を倒すシューティングするのが好きな方は、要チェックだ。

待ちきれない方は、まず動画をどうぞ。