最新のAndroid端末よりも、iPhone6の方が快適にゲームが動作する。
GameBenchにてiPhone 6(2014年9月発売)、 Galaxy S6（2015年3月発売）、HTC M9（2015年3月発売）、Nexus 6（2014年12月発売）のベンチマークテストを行った結果判明した。
今回のテストは、『Asphalt 8』、『モダンコンバット5』、『Real Racing 3』などのゲームを同じグラフィック設定で動かし、フレームレート（画面の動きの滑らかさ）を調べたもの。
「人気ゲームがどれだけ快適に遊べるか」を調べたものとなっている。
株のグラフは、オレンジ色がフレームレートの中央値で、青が最低フレームレート。
iPhone6は中央値で40FPS,最低で32FPSという記録。Galaxy S6は36FPSの、29FPS。
安定性はiPhone6が92%、Galaxy S6が84%と完勝。
『Asphalt 8』など、一部のゲームではAndroidが勝っているが、全体的に見るとiPhone6は最新のAndroid端末よりも快適に遊べるようだ。
カタログスペックや単純な性能ならば新しいAndroid端末の方が勝っている。
しかし、iPhoneには機種が少なく最適化しやすい長所があり、「性能を無駄なく使える」のだろう。
興味深いデータである。
