Reutersの記事によるとWindows Phoneユーザーをサポートするパーソナルアシスタント、「Cortana（コルタナ）」がiOSとAndoridにもアプリとして提供されるらしい。
コルタナはAppleで言う「Siri」に近い存在だが、使用者の好みなどを学習して強力なサポート機能を提供するようだ。
コルタナとSiriの大きな違いは、情報提供機能と学習機能だろう。
コルタナにあらかじめ興味のある分野を伝えておくと、それに合わせた情報を提供してくれるらしい。
しかも、コルタナはスマートフォン使用者の位置情報などを蓄積して、使用者の好みや行動にあった情報を提供するようになるという。
また、親しい友達を識別する機能を持っており、親しいグループに登録されている者を特別扱いするようだ。
例えば、「田中にメール」などと声で伝えると、「田中さん」がどの田中さんなのか識別してくれるようだ。
詳しくは、ReadWrite Japanの記事を見てみて欲しい。
さて、これがなぜゲーム関連のニュースなのかというと、この「コルタナ」のモチーフはマイクロソフトのゲーム『HALO』シリーズでプレイヤーをサポートする女性AIだからだ。
実際、コルタナにマスターチーフの居場所を聞くこともできるらしい。
「コルタナ、次に行く場所を教えてくれ」なとど語りかけて答えが返ってくるのは嬉しい未来ではないだろうか。
あとは日本語版の声を誰が担当するのか、そこが気になるところだ（※HALOシリーズはコルタナの声が途中で変わったので、声優が2人いる）。
