Unreal Engine 4、月額制を廃止して無料化。プロとアマチュアが同じ環境でゲームを作れる時代に。
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- 2015年03月03日
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ゲーム開発者のイベント「GDC2015」で、EPIC GAMESからゲームエンジン「Unreal Engine 4」の無料化が発表された。
これまでは月額制を採用していたが、これからはUnreal Engine 4でゲームやアプリを作って$3,000(約30万円)以上売り上げた場合のみ、5%の手数料を払うシステムとなる。
これによって企業も個人も気軽にこのゲームエンジンを使えるようになり、プロとアマチュアの開発環境に差がなくなる。
対抗馬のゲームエンジン「Unity」のプロバージョンは高価なため、無料でプロと同じ環境が手に入るUnreal Engine 4に注目が集まるのは間違いないだろう。
すでに日本語版のサイトもオープンしており、あとはDLするだけだ。
制作開始時に16万+各種プラグインで1人数十万かかるUnity Pro、まかり間違って大ヒットを飛ばすとごっそり持って行かれるUnreal Engine 4という見方もできるので、企業としてはかなり悩ましいところだと思うが……。
関連リンク:
Unreal Engine 4日本サイト
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コメント(3)
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コメント一覧 (3)
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- 2015年03月03日 11:13
- ロイヤリティ5%があるので、普通に使ってる人には実質値上げな感じがしますね。
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- 2015年03月03日 12:03
- ▼ドーナツさん
じつは、Unrealは開発環境が月額、リリース後はロイヤリティというモデルだったんですね。
開発環境が無料になったのはデカいです。
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- 2015年03月04日 05:42
- ジャイアンのお前のものは俺のものみたいな言い方で吹いた