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iPad Air 2はトリプルコア1.5GHz、メモリ2GB。最強ゲームタブレットNvidia Shieldの性能を超える模様。

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海外サイトで Gizmobic が先行して入手したという iPad Air 2 のベンチマーク結果を公開している。
これによれば、iPad Air 2 に搭載されたA8Xチップは1.5Ghzで駆動しており、メモリも2GBとなっている。
また、これまでデュアルコアだった CPU がトリプルコアとなっており、大幅にパワーアップ。
なんと、「最強ゲームタブレット」をうたって今年の8月(国内は10月10日)に発売された「Nvidia Shield(K1)」超えるモンスターマシンとなっているようだ。

追記:
Geekbenchのサービス元からiPad Air 2のベンチマーク結果が明かされたので、データをそれに合わせました。

シングルコアのスコアは1812で、iPhone6の1609よりも12%程度高速だ。
iPad Air のスコアは1472なので、前世代から23%ほど早くなったことになる。
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そしてマルチコアでのスコアは4477で、iPhone6の2879 よりも55%、iPad Airの2664よりも約70%も高速だ。
iPad Air は CPU性能が足りないと言われていたが、これならそんな心配ともおさらば。
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さらに言うならば、NVIDIA SHIELDよりも40%、モトローラーのフラグシップとして発売され、汎用Androidタブレットでぶっちぎりに性能が高い「Motorola Moto X」よりも50%高速な計算となる。

ゲームに最も影響を及ぼすグラフィックのベンチマーク結果はまだ明かされていないが、Appleが予告した通り「2.5倍」の性能になっているのであれば、グラフィックの性能でもNVIDIA SHIELDを大きく突き放す。

例えば、3D Mark の結果を見ると、Nvidia ShieldのIce Storm Unlimitedでスコア30,771となっている。
対する iPad Air はスコア15,196なので、これを2.5倍するとスコア37,990となり、25%も性能面で差をつけることになる。

Nvidia Shield のK1バージョンが発売されてまだ2ヶ月(日本では10日)だが、最強ゲームタブレットの座は、iPad Air 2 に譲ることとなりそうだ。

関連リンク:
iPad mini 3、なぜかiPad mini 2よりも遅い模様。
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